黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年)

一次情報ダイレクトアクセス時代のドキュメンテーションシステム


以前の世界と以後の世界


この技術は、改善、改革ですか?

いいえ! これは革命レボリューションです。


もう、前の世界に戻ることは不可能なのです。


このブログでは、革命前の世界と革命後の世界を追いかけているのです。




新たな革命。それは、図書館が資料を所蔵しないという革命の登場。図書館の中に学術雑誌はなく、何年も前に、購読中止になった雑誌が打ち捨てられている。その波は、図書にも打ち寄せようとしている。





黒澤公人関連ホームページ
黒澤公人のドキュメンテーションシステ ムのあり方を考える

黒澤公人のポケモン日記 (ポケモン文芸、ポケモン社会学
黒澤公人のフォトブック
黒澤公人の写真日記
黒澤公人のFacebook


NEW !
テーマ:

いままでの図書館システムは、図書館が所蔵する図書、雑誌を管理することを主体としていた。

しかし、電子ジャーナル、電子ブックの登場によって、利用者が利用できる資料が、電子に大きく

替わると、OPACは、置いてきぼりになり、Discovery などのシステムに、資料検索の主体が移行し始めた。

電子ジャーナルの登場によって、一つの図書館で利用できるジャーナルが飛躍的に拡大して、OPACでは、検索できなくなってしまった。そして、そのまま、打ち忘れていた。

うち忘れていたわけではないが、なにか、有効な方法が見つからなかった。

 

雑誌のOPACに電子ジャーナルの情報を手作業で組み込む作業を格闘し始めると、その作業の煩雑さに、膨大な時間が必要になった。

その作業を100回行うと、もしくは、200回すると、もしくは、300回すると、もっと、簡便で、有効な方法がどこかにあるはずだ、と、思いはじめると、アイデアがやってくる。

 

OPACが自動的に調べてくれれば、こんな作業は必要ないのに。

 

それで、図書館システム業者に相談すると、あっというまに、

 

「電子ジャーナルの最新状況をチェックする機能」 を、作成してくれた。

 

OPACで、ISSN のある雑誌は、360LINK の状況を簡単に確認できるようになった。

すごい機能だと思う。

 

ICUOPACで、雑誌を検索すると、電子ジャーナルの最近情報をチェックする という、リンクが表示される。

 

 

AD
 |  リブログ(0)

テーマ:

8月の下旬から9月の初めまで、毎年、図書館の実習生がやってくる。

 

そんな彼女らが、ICU 図書館のOPACで、不思議な出版年の図書を見つけた。

 

    出版年が、2602年 
これは、未来で出版された本か?
それとも、データミスの発見か?

こちらは、カメの甲ならぬ、年の甲なので、それは、日本の皇紀による表記だとすぐわかった。

NII のデータをみると、1942年に調整してあったが、ICU のデータは、たぶん、UTLASあたりで、遡及したものだ。
NII のデータに置き換えてしまうと、2602年は、1942年に調整されてしまうが、NII のデータに
上書きすることにしますね。

実習生の大発見だったのだけどね。

NII のデータに上書きする前のデータを記念にここに残しますね。

Katalog der Soda Kiichiro-Bibliothek in der Handels-Universität Tokio.

 
 
出版者 [Tokio] : Bibliothek der Handels-Universität Tokio
出版年 2602 [1942]
大きさ 648 p. : port. ; 26 cm.
別書名 Soda Bunko mokuroku.
一般注記 Romanized.
Preface in Japanese.
Title and colophon also in Japanese.
著者標目 Tokyo Shoka Daigaku.
Soda, Kiichiro,(1881-1927.)
Soda bunko.
Handels-universität.
主 題 :Soda Kiichiro--1881-1927--Library.
:Library catalogs
:Libraries University college.
分 類 NDC:029.9
本文言語 英語
コード類 書誌ID=1000139481
AD
 |  リブログ(0)

テーマ:

図書館は、図書や雑誌を所蔵することで、サービスを成り立たせてきた。

 

しかし、電子ジャーナルや電子ブックは、図書館が所蔵しているとは言い難い。この10年あまりで、洋雑誌の紙の受入が停止してしまった。しかし、使える雑誌量は、爆発的に増加した。

 

雑誌を購読するスタイルから、記事を1本1本購入する形式になると、図書館は、購読という概念さえ、変わってしまう。

 

現在は、なにもありませんが、必要といってくれれば、直ぐ取寄せます。なにも、何十万円もする雑誌がすぐ読めるからといって、購読する必要なんてありません。必要な記事は、新着記事であろうと、創刊号の記事でもどれでも、とりよせ可能です。

 

まあ、ICUの場合は、あらゆる分野が教育対象になってしまう。その関係で、それぞれの専門もどんどん別れてしまうので、学生全体の興味は、広く薄くなっている。その意味で、高価な洋雑誌を購読するより、必要な記事を買うスタイルの方が、経済的になる可能性が大きい。

 

学生も非常に多く、需要がそれなりになる場合は、記事をひとつひとつ購入する方法は、経済的にデメリットがある可能性もある。

 

現在の大学図書館で、利用できる雑誌の数を計算することことが不可能になっている。

無料公開されている雑誌もあるし、パッケージに、詰め込まれて、途中の年代の雑誌しか見えないものもあるし、重複して利用できる雑誌もあるし、とんでもないことになっている。

だから、どの図書館でも、数万タイトルとか、ごまかすしかない。

 

もうすぐ、図書館で利用できる図書の数が計算できなくなる。図書館が所蔵するしないに関係なく、パッケージでE-Bookを利用できるようになると、利用できる図書が、数万、10数万といった規模で爆発的に拡大してしまうので、図書館で、利用できる図書の数は、まったくわからなくなる。

その上、貸出という概念もなくなるので、誰かに貸出中ということもなくなるので、予約という概念も消滅する。複本という概念もなくなる。

 

すると、図書館が、図書や雑誌という制約で、なんとかサービスしてきた、とても制限の多かったサービスという概念も変化する。しかも、劇的に。

 

そのようになったとき、図書館は、ようやく、サービスということを、胸を張っていえるようになる。

(いままでは、1冊の本を、数千人、数万人でシェアするというとんでもないサービスをしていたのだ。)

 

 

 

 

AD
 |  リブログ(0)

テーマ:

9月18日は休みのはずだが、最近の大学は、休日返上で、授業をするので、出勤することになった。

ICUは、3学期制なので、9,10,11月で秋学期を行う。すると、月曜日ばかり休みになると、月曜日の授業日数がたりなくなってしまうので、休日返上で授業を行う。特に秋学期に集中して、休日返上だ。

問題は、9月18日に62歳になる。 退職まで930日あまりだ。

 

紙の雑誌が電子にかわり、雑誌書架は、静まりかえった場所になった。数年前から雑誌の増加はとまり、新刊雑誌がほとんどない書架になった。

OPACに電子に切り替わった情報を簡単に入れておいたが、よくわからないというので、改めてみると、たしかによくわからない。それで、一念発起して、OPACの改造計画に突入したが、さすがに、件数が多いので簡単には、いかない。

それでも、やるしかない。

 

たとえば、こんな感じになる、

       

               
               
              冊子体のOPAC と 電子ジャーナルのOPAC をハイブリット化したようなOPAC に
しているのだが、雑誌の数が多いので簡単ではない。
まだまだ、格闘がつづく。

そこで、妙案が思いついた。
              雑誌のOPAC内のISSN を利用して、360リンクにリンクすると、一つ一つ入れなくてもいいではないかと
おもったのだが、図書館システムメーカーに聞いてみると、一括設定は難しいようだ。
手作業でいれれば、できそうだとのこと。

退職まで、あと、930日あまり。それまでに、データを入れてみるか。
もうすこし、悩んでみるのもいいかもしれない。
とりあえず、紙と電子のハイブリット化を急ごう。まだまだ先が長い。

やってみると、最近、SAGE,OUP,CUP など、立て続けにプラットフォームが変更になった。その関係で、
URL も変更になっているのきづく。たくさんURLをセットするのはいいのだが、メンテ問題も考えなくてはならい。
年度よる巻号の変更問題も考えておく必要もあるが、ひとまず、現行の作業を遂行することを優先しよう。
さもないと、基本となるデータが固まらないので。



雑誌のOPAC から ISSNを利用して 360リンクにアクセスしたいのだが。
               
 
 
 
 
 
 
 |  リブログ(0)

テーマ:

図書館には、参考図書コーナーがある。そこには、図書館が選定し、購入した図書が、ならぶ。分類別に並べることができるので、岩波や、講談社、wiley,Oxford など、様々な図書を、分類という基準で並べることができる。

 

ところが、電子図書は、それぞれのプラットフォームが違うので、図書の分類のように並べることができない。

 

いままでの図書館のような参考図書コーナーを、電子図書で、構築する方法があるのだろうか。

それとも、電子図書を分類して、仮想レファレンスコーナーのようなものをつくるべきなのだろうか。

それも、たいへんな作業になる。

 

それとも、ミニICU Discoveryをつくり、参考図書のみを検索するようにするのか?

 

それとも、電子書籍時代には、参考図書などいう概念さえ、不要なのか?

 

図書館の参考図書コーナーをどうするべきなのか、答えが出ない。

 

 |  リブログ(0)

テーマ:

8月下旬から9月の初めまで、ICU図書館は、図書館学を学ぶ実習生の向ける。今年も2人に実習生がきた。実習生の通う大学と、ICU図書館はいろいろ違うので、面白い体験になったようだ。

そこで、ICU Discovery(summon)をいろいろ実習生に研究してもらうという課題に挑戦してくれた。(そんな課題を思いついたのは誰なんだ。)

 

その結果、いろいろな有意義なアドバイスを得た。もちろん、それが、直ぐに実現できないかもしれないが、利用者の目というのは、大切なことだ。

 

図書館から見ていると、いろいろな構造が見えてくるので、それなりに、問題をクリアしてしまうが、はじめての利用者にとって、問題は、問題のままなのだ。

 

ICU Discovery は、本来簡単なサーチを目指していたのだが、膨大なデータ量の前に、いろいろ複雑になってしまって感じもするが、今後の検索の中心になる。

 

雑誌では、ICU図書館が所蔵する紙の雑誌を検索するだけでは、ほとんど意味のない状態になりつつある。(多くが電子ジャーナルになり、紙の雑誌の最近の雑誌は、ほとんどない状態になっている。)雑誌の検索で、OPACは、ほとんど、意味がないといってもいい状態になりつつある。

今後、図書で、E-Bookを利用できるようになると、今度は、図書のOPAC検索が、問題になる。

 

 |  リブログ(0)

テーマ:

書架に分類という基準で、配架すると、新旧、大きさ、難易等は一切無視されて分類(請求記号)の順番に並べなけれならない。その順番が狂うと、本を探し出すことができなくなる。

並び方は、分類(請求記号)順なので、本を美しくならべることはできない。

でも、書架に並べにくい本も山ほどある。

できるだけ、きれいな本を書架に残して、あとは、自動化書架に入れてしまうのが、よい。

 

あとは、OPACで、検索すれば、いいのだから。

 |  リブログ(0)

テーマ:

図書館には、たくさんの規格がある。通称 Z39規格という。

 

 

http://www.niso.org/kst/reports/standards/details/process

 

をみると、Z39.1 から Z39.96 まで、87の規格がある。

 

こんなに、規格が大好きなはずなのに、電子ジャーナルの表記をなんとかしてほしい。

アクセス可なのか、不可なのか、なんとか、判りやすくならないものか、

 

それを、ホームページ上に、どのようなマークにものが、アクセス可で、不可なのか、

マークが統一するだけで、どんなにたすかるのに。

 

高いお金を払っているんだから、なんとか統一してほしいものだ。

 

規格大好きなアメリカの図書館員は、なにも言わないのだろうか?

 |  リブログ(0)

テーマ:

図書をまとめて、図書館にくださる方も多い。最近は、古本募金で、現金にして、くださいとお願いすることがおおい。

頂いた本も、未整理のまま放置されて、倉庫の隅の段ボールの中ということも多い。

検索もできず、打ち捨てられていく。

件名や分類、装備をするためには、それなりの手間暇がかかる。

書誌データは、NIIから取れるので、いっそのこと、どんどん書誌をとって、自動化書庫の入れてしまうのが一番簡単な方法である。

書誌とバーコードがあれば、自動化書庫で管理できるからである。

配架を考える必要がないので、複本で、同じ場所に置くという必要もない。

重複作業など、する必要もない。

どんどん受け入れれば一番簡単だ。

 

先のブログにも書いたが、分類もされない図書がICUの自動化書庫には、数万冊入っている。

書架で管理することは、絶対、できないのだ。自動化書庫ならのマジックなのだ。

 

しかし、まだまだ、図書館の隅には、得体の知れない本というのがあるのだ。

 

 

ところが、図書館の人は、柔軟な発想ができない。仕方がない。

図書館から秩序や節度が失われたら、図書館という基盤が崩壊してしまうからだ。

図書館に無限のスペースがあるわけではないので、どんどん受け入れるということにも限度がある。

 

図書館にある未整理の図書を見ながら、やはり悩んでいる。

 

自動化書庫に入れてしまえば、すっきりるんだけどな。

なかなか、黒澤が考えるように、物事は進まないのだ。

 

 

 |  リブログ(0)

テーマ:

自動化書庫に、本が入っているかぎり、マジックボックスであるが、一端、図書が、自動化書庫の外に出て行ってしまった場合は、もう、自動化書庫の管理外になってしまう。可能な限り、自動化書庫に戻すべきだが、なかなか、そうはいかないのが、この世の仕組みだ。

 

ICU図書館の場合は、1日に出庫される本は、100冊から150冊程度。しかしながら、出庫中図書は、常時2000冊から3000冊になる。そのほとんどは、貸出処理されたものだ。

貸出処理されたものは、問題ないのだが、問題は、貸出手続きをしないで、長期間戻ってこない本の管理がいささか大変。

ICU図書館の場合は、基本的な考え方が、全面開架制度的なので、自動化書庫からの出庫指示した人も特定しない。また、出庫された図書も、ミニ書架というべきところに置いておくだけなので、誰が、取っていったのか、取りこないのかも、別にチェックしない。誰かが、間違えてもっていく可能性もないわけではないが、実際、そのようなケースはない。問題なのは、目録データと、背表紙の表記が異なっていたりすると、自分が出庫指示を出した本が、どれなのか、わからないというケースが、時々ある。いろいろ探していると、ミニ書架にちゃんと出ているというケースが時々ある。

翌朝、出庫されたが、使われなかった本があるが、それは、そのまま、自動化書庫に戻してしまう。

返却された図書の中に、自動化書庫に戻すべき本があるので、それも、翌朝、一緒に、自動化書に戻す。

そのようなサイクルで、図書を戻していても、どうも、戻るべき図書が、行方不明になってしまうことがある。通常は、開架書架に間違って戻されてしまうケースだ。

時々、チェックする。それでも、みつからないでいると、蔵書点検のとき、ようやく見つかるケースがある。

蔵書点検であるべき所在が、自動化書庫なのに、開架書架にあれば、所在不一致ということで、本が見つかるわけだ。

 

さて、自動化書庫をマジックボックスにするためには、この出庫された図書の所在を管理する必要がある。1日10冊程度なら、簡単だが、100冊、200冊、300冊となると、それなりの管理が必要になるが、むやみに、人手やシステムを複雑化してもたいへんなことになる。省力化にならなくなってしまう。

 

と、いって、放置すると、行方不明本か多くなってしまうことになる。

 

OPACで出庫指示をしたい時に、出庫中図書が、どのような状態なのか、簡単に知る方法が必要である。

貸出中なら、返却されるまで、出庫中となるが、利用者にも、その情報がわかれば、返却されるまで、待てばいい。

問題は、貸出中でもないのに、出庫中の本だ。

1分前に出庫されたものかもしれないし、1週間前に出庫されたものなのかもしれない。

1年前に出庫されて、そのまま、行方不明になっているものかもしれない。

 

長期行方不明本は、定期的にチェックして、行方不明本であることを明示しておく必要がある。

ICUの場合は、Missingさんに貸出をしておく。みつかったら、返却して、自動化書庫にもどせば、出庫可能になる。

 

どうも、蔵書点検や長期不在傾向は、図書館員がかなりあやしい。机の上やブックトラックの上においておくケースが多い。ICUの場合は、中央集中制度なので、先生方は、必要な本を貸出して利用するようになっているので、研究室に持っていく本も、貸出手続きをする。さもないと、出口で、警報がなってしまうので、そうするしかない。

 

図書館から外に持ち出そうとする場合は、貸出手続き等の処理ができないと、図書は行方不明になってしまうので、せっかくの自動化書庫のマジックボックス効果は半減してしまう。

そして、定期的に、長期行方不明本がないか、チェックして、OPACの出庫中というのは、館内利用などの短期利用の本であることがわかるようにしておくことが大切である。

 

行方不明本は、行方不明であることがわかるようにしておけば、残った出庫中は、数日中に入庫される可能性のある本であることがわかる。

 

そのためには、図書館システム上で、貸出になっていない出庫中図書をチェックしている必要がある。

 

 

 

 

 

 

 |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

ジャンル人気記事ランキング 教育ジャンル

Amebaトピックス

    PR

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。