イスラム教に関する本を読んでいたら、フランス文学で、イスラム教徒の人がフランス大統領になるという小説があるというのを読んだので,

ためしに、電子書籍で購入。通常は、アマゾンで購入するのだが、今回は、Kinoppyでの購入

慣れない翻訳文学にすこし悩みながら、しばらくは、我慢の読書。その内、文体にも慣れてくるだろうから。

何時になったら、イスラム教徒のフランス大統領が出てくるのか、期待しているのだが、どうも、主人公は、さえない大学教授らしい。

今、その辺を読んでいる。購読完了予定 6月末頃を予定(毎日、電車の中で、数ページづつ読む。)

紙の本では、絶対読まないタイプの本だが、電子書籍なら、きっと、読み通せるに違いない。

(本を持ち歩くのは、重いし、壊れるし、邪魔だし)

(アイン ランドの大作も、電子書籍なったら、読み通せる自信があるが、紙の本では1頁も読めない。大学図書館に本があるので、借出せば、タダでよめるのだが、どこで読む。電車の中に読むために、1ヶ月もカバンの中に入れて持ち歩いたら、図書に与える物理的なダメージは、計り知れない。そんな無謀はことはできな。アイン ランドの大作も、原書の電子書籍なら数ドルの値段で読むことができるが、日本の紙の本では、数千円。すべて、読むと数万円必要とする。)

 

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

二〇二二年仏大統領選。極右・国民戦線マリーヌ・ル・ペンと、穏健イスラーム政党党首が決選に挑む。しかし各地の投票所でテロが発生。国全体に報道管制が敷かれ、パリ第三大学教員のぼくは、若く美しい恋人と別れてパリを後にする。テロと移民にあえぐ国家を舞台に個人と自由の果てを描き、世界の激動を予言する傑作長篇。

著者について

1958年生まれ。現代フランスを代表する作家。長篇『素粒子』がセンセーションを巻き起こし、世界各国で翻訳される。ほかに『闘争領域の拡大』『ある島の可能性』など。最新作『地図と領土』でゴンクール賞受賞。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ウエルベック,ミシェル
1958年フランス生まれ。1998年長篇『素粒子』がベストセラーとなり、世界各国で翻訳、映画化される。現代社会における自由の幻想への痛-烈な批判と、欲望と現実の間で引き裂かれる人間の矛盾を真正面から描きつづける現代ヨーロッパを代表する作家


----------------------------
どうも、最後まで、さえない大学教授の話につきあう羽目になりそうだ。
それが、フランスでベストセラーらしいのは、どう考えても、フランス人の思考を理解するのは難しい。
フランス文学など、学校の教科書に出てくる カフカの変身とか、カミユの異邦人ぐらいしか思いつかないが。