8月下旬から9月の初めまで、ICU図書館は、図書館学を学ぶ実習生の向ける。今年も2人に実習生がきた。実習生の通う大学と、ICU図書館はいろいろ違うので、面白い体験になったようだ。

そこで、ICU Discovery(summon)をいろいろ実習生に研究してもらうという課題に挑戦してくれた。(そんな課題を思いついたのは誰なんだ。)

 

その結果、いろいろな有意義なアドバイスを得た。もちろん、それが、直ぐに実現できないかもしれないが、利用者の目というのは、大切なことだ。

 

図書館から見ていると、いろいろな構造が見えてくるので、それなりに、問題をクリアしてしまうが、はじめての利用者にとって、問題は、問題のままなのだ。

 

ICU Discovery は、本来簡単なサーチを目指していたのだが、膨大なデータ量の前に、いろいろ複雑になってしまって感じもするが、今後の検索の中心になる。

 

雑誌では、ICU図書館が所蔵する紙の雑誌を検索するだけでは、ほとんど意味のない状態になりつつある。(多くが電子ジャーナルになり、紙の雑誌の最近の雑誌は、ほとんどない状態になっている。)雑誌の検索で、OPACは、ほとんど、意味がないといってもいい状態になりつつある。

今後、図書で、E-Bookを利用できるようになると、今度は、図書のOPAC検索が、問題になる。