自動化書庫情報
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No.04 県内初の自動書庫 11年に開館予定高崎市新図書館 2008/11/30掲載  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 高崎市は、二〇一一年に市役所近くのJT高崎支店跡地に開館予定の新図書 館に県内公立図書館で初めて自動書庫を導入する。書庫内にあるクレーン付き ロボットが目的の本を見つけ出して搬送する仕組みで、省力化や省スペース化 のメリットが期待できる。 これまで、書庫内の本は利用要望を受けた職員が取りに行っていたが、自動 化によって職員の負担が軽減され、より迅速に提供できるようになる。また、 書庫内に職員が立ち入る通路が不要となるため、狭いスペースに蔵書を効率的 に収められる。 基本設計によると、図書館は医療保健機能を備えた六階建ての複合施設内に 設置。五、六階を通常の書棚がある開架スペースとし、一、二階の一部に書庫 を設置する。同館の場合、開架スペースに四十万冊、書庫に三十万冊の収蔵を 見込んでいる。 自動書庫は近年注目を集めており、近県ではさいたま、新潟などの市立図書 館が導入している。