さすがに一兆倍を多用するのは、不安がのこる。
しかし、4ビット世界が、128ビット、256ビット世界になるといったい、どのような天文学数値になるのかと思うと、うそではあるまいと思う。
最近、テレビで42億階調の制御などというコマーシャルもある。32ビット制御で42億である、64では42億×42億で、128ビットで、42億×42億×42億×42億になるし、256ビットでは、計算不能なくらいである。その意味で、1兆倍も、嘘ではないと思うし、もしかすると、ものすごく、控え目な数字なのかもしれない。

テープレコード、時計、電話などが、単純な機械式システムから電子式に変化したことによって、膨大な知識を必要になった。
その変化は、現代サラリーマンが、ビジネスを行う上で獲得しなければならない知識量の爆発的に拡大している。
パソコンの使い方、ワープロの使い方、メール、業務システム、30年前にはなかった概念が次々と発生している。それをカバーしようと、みんな対応してきたのだ。
10年前には、僕はコンピュータは苦手でといって済まされていたことが、今では、それは済まされないことになってしまった。
この膨大な知識量を、現代社会はどのようにキープしていこうとしているのか。

ビジネスマンの知識量は、したすら拡大している。
しかし、多くの若者が学力が足りないという。
しかし、現在若者が使いこなす情報機器に関する情報扱い量をどのように考えるべきであろうか。