大量に出版される図書。
大量に購入する図書。アマゾンのマーケットプレイスを覗くと、驚くことに、140冊もアマゾンから購入していると出てきた。140冊もいったい、家のどこにおいてあるんだろうか?
毎日図書館で働いているので、100冊、200冊という図書が、どんな量なのか、想像がつく。
100冊の図書というには、ちょっとたいへんな量で、ちょっとしたダンボール箱に3箱分になる。
重さにすると、50キログラムから100キログラムぐらいになる。
(本の種類によっても、全然違いますけど、文庫本は小さいけど、百科事典はでかいですから)

実は、多くの家で、多くの図書が、居場所をなくして、肩身の狭い姿で存在している。
しかも、図書は、市町村のごみ収集にも取り扱ってもらえない。

いろいろ、地域との交流を持っている人は、地域で開催されるバザーやフリーマーケットを
利用する方法もあるが、そのような交流のない人には、どうしようもない存在に成り果てる。
しかし、アマゾンで購入した図書は、販売可能だという。
心憎いサービスである。
とても、喜んでいる読者も大いに違いない。

私が、マーケット プレイスをやるかは、まだ、未定である。
だんだん増えていく図書と、売れるかもしれない可能性の値段の総額を見ながら ニヤニヤしているところである。

この双方向性を作り上げているのは、すごいですね。