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ノラと皇女と野良猫ハート

ゲームの感想



ノラと皇女と野良猫ハート 9.5点




バカゲー
よくあるキャラゲーだと思っていたら最高にバカゲーだった。


シナリオ ◎
キャラクター ☆
演出 ◎
BGM ◎
エロシーン ◎
システム ◎


最高に面白かった。
雰囲気や系統はつよきすに近いかもしれない。


とにかくノリと勢いだけで流れていくテンポの良いコメディ展開が非常に心地よい。


冥界の皇女であるヒロインのパトリシア・オブ・エンドが、地上の人間に死を与えるために訪れるも生の気が強い地上にあてられて倒れているところを主人公の反田ノラが見つけるところからストーリーが始まる。




パトリシアはノラに恋をしてしまい、勢いでキスした結果眷属にしてしまう。
眷属になったノラはキスをすると猫になるという呪いにかかってしまい、パトリシアは猫の呪いを治す為に地上で生活を始める。

といった感じの流れ。




主人公のノラは猫になると急にマスコットキャラクターとしての役割も果たし始めるのも面白い。





画像のように地の字での説明を省き、()でのト書き的な文字を入れることで台詞のあとにすぐ台詞が来るようなテンポの良さが特徴的。

それとナレーションが入るのも特徴的だと思われる。







1ではサブキャラで2でヒロインに昇格したノブチナが出てくるとたいてい面白い。

可愛いのもあるけど、とにかく面白い。




だいたいこいつが出てくると面白い。


どんなに真剣な話の途中でもギャグを挟むのをやめないしつこさや、とにかく勢いで流れていくテンポが好みなら本当に面白い作品になると思われます。










サブヒロイン的なキャラクターたちをヒロインに昇格させて、追加ヒロインも一人足した実質ファンディスク的な意味合いの強い2も出てます。

ただ1のヒロインの後日談部分がとんでもなく短くちょっとした日常ワンシーンとエロシーン一つで終了なのがほんとに残念だった。





1でも2でもヒロインごとにルートの長さに強烈に差があったり、2は個別ルートに入ると他のヒロインの出番が極端に減ったりと少し残念なところもあったが終始メチャクチャな流れと勢いで進んでいくシナリオは最高に面白かった。



2だと1のヒロインだったシャチと黒木の出番が非常に少ないのが残念だった。




ノブチナは出番5割増しくらいになっていたから面白かったけど。
パトリシアは出番相変わらずあったけど個別ルートでの生きているパトリシアが可愛くて好きだったから2では少し残念な気もした。
充分出番あったけど。



ちゃんとそれぞれの後日談も描いた普通のFD的なものをあと一つでいいから出してほしいなぁ。


とにかくPC版を持っているのにAndroid版もまた買ってしまうくらいには面白かった。



スピンオフ漫画である「ピリ辛勇者ノブチナ」も買ってしまうくらいには面白かった。


非常に魅力的なキャラクターと世界観を持っているので是非ともこの2作だけで終わらせず今後もノラととを出してほしい。




モリンフェンスリーブ

そう言えばモリンフェンスリーブ届きました。





いくつ頼んでも送料は同じだったので勢い余って5つも買ってしまいましたが、真面目に使いみちがありません。






こう見るとカッコいいのに何故イラストはダサい角度から書かれているのか





正直モリンフェンより手招きする墓場の方が好きです。





金色ラブリッチェ

いつものようにクリアしたので感想


金色ラブリッチェ 8点





シナリオ ○+
キャラクター ◎
演出 ○
BGM ○
エロシーン ◎
システム ○


シナリオ重ためなゲームに少し疲れたのでキャラゲーへシフト

去年一番評判良かったゲームということでプレイ


タイトルの通り金髪ヒロインがメインのゲーム

タイトル画面に映ってないけど赤い髪のヒロインも一応いる模様。
そのルートのみライターが違うためオマケみたいなものと考えてます。はい。


とりあえず主人公はよくあるテンプレ主人公なのであんまり好みではありませんでした。




シナリオ上のメインヒロインはこいつ。

金髪喫煙停学不良娘。

実は主人公が忘れているだけで幼なじみであり、出てきた時点ですでに頭おかしいくらい主人公への好感度が振り切れている模様。


アンロックかかっていて全員攻略後に攻略できます。

一応シナリオはそれなりに凝っていて各ヒロインのルートに前ふりや伏線が用意されています。

そのへんの回収はしっかり出来ていてシナリオ自体はよくできていました。


このヒロインのルートに関してはネタバレになりますので割愛しますが、全体的に良質なキャラゲーでした。





ほとんど記憶にも残っていない小さな頃に遊んだ幼なじみのお姫様と突然合うところから話が始まる。
お互いはほとんど覚えてなかったけど仲良くなり、色々な流れからお姫様と同じ日本国内有数のお金持ち学校に編入することなる主人公。


平凡な家庭に育った主人公に辛く当たる人物もいれば、久しぶりに会えたけど自分のことを覚えていないようなのでひっそりと陰ながら相談に乗ったりしている不良ヒロインなど個性的なメンツがいました。


共通ルートで姫様と幼馴染であることをお互い思い出し、さらに金髪不良娘も幼馴染であることが判明したところでOP。個別の選択肢。






そしてこのゲーム一番の問題点は



主人公のクラスにいて、平民の主人公が同じクラスにいることが許せず陰から虐めの首謀者をしているというこのサブキャラがヒロインじゃないことが一番の問題点だと思います。


どう考えても一番可愛いのに何故攻略できないのか。


正直このキャラが攻略できたなら点数が8から8.5に上がっていた可能性があるレベル。


最初は目の敵にしてきて険悪な関係のヒロインとシナリオが進むにつれどんどん惹かれ合っていく的な、旧来の意味のツンデレヒロインになれる素養があったというのに。


そして実はお互い気付いてないけど幼馴染であり、小さい頃に男子からいじめられるたびに守ってくれた主人公にほれていて未だに好きだったというかなり面白い設定があるのに何故攻略出来ないのか。


一応メインヒロインのルートの最後の最後で主人公の記憶にある泣き虫あーちゃんがこのあやかだったことが判明して、いきなりデレるという面白いところがサラッと流されているけど!



正直デザインもキャラとしても設定としてもここしばらくで一番好みなのにヒロインでないのが本当に残念。




他のヒロインも良かったけど

こっちの妹キャラのミナもいいキャラはしていた。

別に攻略はできなくていいけど


とにかくあやかルートのアペンドディスクかFDをあくするんだよ。


サガプラの特徴的にもFDは出さないけど今年の半ばくらいに人気キャラをヒロインに昇格させたアペンドディスクが出る可能性は高いので、その枠をあやかがとれれば神ゲー、ミナがとれれば良ゲーという個人的な評価が下される予定。


真面目にヒロインとして下地がすでに用意されているあやかは始めからアペンド用として用意されているのではないかという勘ぐりすらしているので頼むからあくアペンド出して。



例によってすでに次のエロゲをやっていますが、次のエロゲに移ってもあやかを攻略したいくらいには好きなキャラでした。


また次のゲームをクリアした頃にブログを更新の予定。
以上。





アオイトリ

アオイトリの感想

アマツツミに引き続き同じPurpleSoftwareで同じシナリオライターでのゲームです。





アオイトリ 8.5点

シナリオ ☆+
キャラクター ◎
演出 ◎
BGM ◎
エロシーン ◎
システム ◎

個人的な意見としてはアマツツミの方が好きだったかもしれない。

しかしアオイトリは情報の出し方と回収の仕方が非常に見事だった。


主人公はとあるミッション系の全寮制の女子校に神父としてただ一人通っている男子学生。

親に捨てられ孤児であった為この学園で育ったという生い立ち。

実は母親が処女懐胎で孕んだ悪魔の子であり、キリストの対となる悪魔の救世主といった存在であることが物語の序盤に明かされる。




まず第一にプロローグとして最初の三日間

主人公白鳥律と吸血鬼の少女メアリーとの出会い





とりあえずメアリー可愛い。

終始メアリーに癒やされるゲーム。


紆余曲折を得てメアリーの心を救い最初の三日間が終わり共通

共通後から個別ルート3択

個別ルート3つ終了後本ルートであるあかりルートが解放されるという流れ


全体的に聖書からの引用や、幸せの青い鳥からの引用が多く読んだことある人は伏線に早く気づけるのではないだろうか。

一応終盤で引用しているネタの説明が自然と組み込まれているので読んだことのない人でも問題はない。

その説明を見てからもう一度やり直すとところどころの伏線にも気付ける。


あと前作アマツツミを強く意識しており、事実上の続編というべき作品
アマツツミが夏をテーマにした神様のお話であり、アオイトリが冬をテーマにした悪魔のお話。

作中で言霊使いのことや、アマツツミの舞台についての話題が出てきて同じ世界であることが示唆されています。


とてもいいシナリオでしたが、本筋以外のヒロインの一人を別ライターが担当しており
正直そのルートだけはメインルートより大分レベルが低かった。
あと克さん以外のもう一人の絵師のレベルも克さんとの差が激しくてちょっとそれが残念なところでした。

ルートアンロック方式なのもあって赤錆姉妹ルートを強制するのはちょっとね・・・・






とりあえずメアリーが可愛い。

これは小夜(メアリーの隣にいる主人公の双子の妹)ルートのいち場面。
序盤の日常色の強いあたりですね。










ここから先は少しネタバレあり
シナリオの革新めいたところまではネタバレしないつもりですが、今作で個人的に一番面白かった部分がネタバレを交えないと伝えられないので少しネタバレ。
























主人公の白鳥律がかなりかっこよかった。


個別ルートでとあるヒロインのルートでバッドエンドに近いビターエンド的な終わり方をするエンディングがある。

画像の通り主人公が自殺してヒロインを救うというエンドなのだが

全ての個別が終わったあとのトゥルールートで、このルートの主人公が出てきて死にかけていたヒロインを救うという展開がある。

そしてそのあと、そのルートのヒロインのもとに戻っていくというオチがつくのだ。


個別ルートでバッドエンドを迎えた主人公がトゥルーエンドで救われるという展開には少し驚いた。

このゲーム、悪魔が望みの結果(壊滅的なバッドエンド)を引くためにループさせているという内容なのだが(これ自体は一人クリアした時点で明かされる)
自殺したことで無数の可能性の中に取り残されたこのルートの律は最終ルートでヒロインを助けて、そして自分の選んだヒロインのルートへと戻っていく。

主人公は悪の救世主的な存在だけあって自殺したとしても奇跡を起こして蘇る可能性も持っているので、個別ルートで自殺をしたあとどうなるのかと思っていたがまさかトゥルールートで救済されるとは思ってなかった。


分岐されたルートで別の道を選んだ主人公が助けに来るというクッソ熱い展開最高でした。




この展開は想像していたより面白かったのでこれだけでもこのゲームをやった価値があったと思います。


個別ルートに別れていながら、しっかりと個別ルートの展開もトゥルールートに絡ませてうまい具合に伏線回収と散りばめた謎の回収が出来ており非常にやりごたえのあるゲームでした。













 
それだけに赤錆姉妹ルートさえなければもっと完成度の高いゲームになっていただろうなと少し残念な気もします。





現在重めのシナリオゲームを3連続でプレイしたので、初心に戻って金色ラブリッチェというイチャラブ系のゲームをプレイ中。

キャラゲーのわりにわりと気になる展開でなかなかいいゲームなのでまたいずれ感想を書くと思われます。


今回は長く語ってしまいましたがここまで。


アマツツミ

続いてプレイしたのはPurpleSoftwareのゲーム

アマツツミ




PurpleSoftwareのゲームは未来ノスタルジアとハピメアをプレイしてますね。

ハピメアは今でもかなり好きなゲームです。


そんなこんなで感想

アマツツミ 8.5点
克さんの絵がいい。
そしてシナリオは御影さん。

シナリオ ☆
キャラクター ☆
演出 ◎
BGM ◎
エロシーン ◎
システム ◎

いいゲームだった。


主人公は口に出した言葉が現実になるというか
命令を聞いた人物が必ずその言葉に従ってしまうと言った能力を持った言霊使い

言霊使いたちがひっそりと住む隠れ里で一人で暮らしていたが、言霊使い同士ゆえのコミュニケーションのない生活が嫌になり普通のコミュニケーションに憧れて里を抜け出す。
そして数日彷徨って人里にたどり着くといったところから話しは始まる。

言霊使いや幽霊やら吸血鬼やらはいる世界観のようだが、ベースはほぼ現代日本

至ってよくある世界設定だと言える。


ゲームの形式はせんのはとうや、ユースティアでもあった一本道のシナリオで、全てのヒロインの問題を解決しながら各章の終わりごとにそのヒロインの個別ルートへの外伝的な派生があるタイプ。

そのルートに入らないと救われないヒロインがいるようなゲームより、こういう欲張ってみんな攻略していくゲームの方が個人的には好みです。


主人公は助けてもらった母子家庭のヒロインのうちにお世話になることになり、その家の人に迷惑にならないようにと言った気持ちもあり言霊の力を使い本当の家族と信じさせる。

しかし何故かヒロインのほたるだけには言霊の力が効かず、ほたるにのみ事情を話して協力してもらうこととなる。

このほたるがストーリー上のメインヒロインなわけですが、とても可愛かった(小学生並みの感想)

一応参考の画像というか上に貼ってあるのがほたるんです。

主人公が世間知らずであり、一般的な感覚からズレまくっている
序盤はズレすぎているからこその危うさを感じさせる感じでしたが物語が進むにつれ成長していくのも良かったですね。

基本的に変わった主人公が好きです。
というかテンプレなやれやれ系で巻き込まれて世話を焼いたり、他人の問題に突っ込んでいって謎の説教かます主人公が嫌いなのでこういった不思議な主人公は大歓迎ですね。





大雑把な話のまとめ方をすると、行き倒れていた神様を拾ったら奇跡を色々と起こして皆を救ってくれたって感じでしたね。



一本道なんですが、最初はバッドエンドというかちゃんとハッピーエンドではあるけどちょっとほろ苦いビターエンド的な終わり方をしてそれからルートアンロックでトゥルールートに入るのですが




ルート解放時の場面が完全にホラーゲーム

怖すぎて思わず保存したという。



今回久々にやっていてここ3つの中では一番面白かったかなぁ

実はすでに同じPurpleSoftwareの同じシナリオライターのアオイトリもプレイ済みです。
と言うかアマツツミおわってすぐプレイしてさっき終わりました。



アオイトリの方もとても面白かったのでいずれ記事にしようとは思ってます。


自分が読み返す為がメインなので本当にエロゲ感想ブログになってしまってます。

それでも一応ネタバレに気を使ってブログを書いているのはなんなんでしょうね?

まぁ、ブログとして書くのが楽しいからいいかな。









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