4月28日(2015年)の夕刊文化に”新作怪獣勝手に襲来”の記事があり、
これも又大変面白く読みました。
「成田 亨」 さんの回顧展が青森県立美術館で開催中との事。
「ウルトラQ」「ウルトラマン」、そして私の好きな「ウルトラセブン」の
オリジナル怪獣を、生み出した方です。
学芸員の方は、「この間に怪獣の原型、斬新な『器』ともいうべきものを
すべて作ってしまった」と述べていました。
その後のウルトラシリーズのヒーロー達は、(一応兄弟という設定ですが)
マンとセブンの基礎に、いろいろくっつけた物が多いですし、「カネゴン」、「ピグモン」、
「ゼットン」、「ジャミラ」、「エレキング」、「キングジョー」、「メトロン星人」、「メフィラス星人」、
「バルタン星人」等々、
私が覚えているだけでも、他の追随を許さない独創的な造形です。
その様な方のデザイン原稿等が見られるなんて、ウラヤマシイ限りです。
是非是非、JR京都駅美術館か京都国際漫画ミュージアムで、その回顧展を
企画して欲しいものです。
その暁には、必ず訪れ、図録を購入します!