風に吹かれて | アオイロの恋

アオイロの恋

唯一無二のダイヤモンド、中澤卓也君の魅力を語ります。

おめでとう。

 

何度言っても言い足りない。

 

そして、

 

何度呟いても呟き足りない、

 

ありがとうを君に。





卓也君、無事お仕事に復帰出来て本当に良かったですね。
前日に開いてくれたインスタライブ。ちょっと見た感じでは、見た目も発言もいつもと変わりのない卓也君で・・もちろんそれを見てほっとした部分もありました・・でも実際は、かなり勇気がいったのではないかなあと想像しています。何を話すかなんかも、凄く考えていただろうし。

 

きちんと、自分の納得出来るかたちで伝えたい、伝えなくちゃいけないって、きっと生真面目な彼のことだから。あくまで私の想像ですが。

 

でも、卓也君の気持ち、受け取ったつもりです。たぶん、受け取れたんじゃないかな・・


卓也君がお休みしている間、以前の動画を見たり、足を運んだ懐かしいCPだとかを思い返したりという方も多かったのではないでしょうか。いえ、これも、そう思うだけですけれど・・自分自身もそうだったので。

感傷的というのとはちょっと違って、こういうのって、心理的にはどうなんでしょうね。どういう心の作用なのでしょうか。興味深いです。

 


ずっと書きそびれていたのですが、17日は阪神淡路大震災が発生して26年目のメモリアルでした。

 

私は関西在中で、学生時代は神戸の大学に通っていたので、あちらにも友人や知り合いが沢山いました。幸い、私の周りでは、被害の酷かった地区に住む友人達も、自宅が壊れたりといった被害はあったものの、皆無事でした。

 

当時はまだインターネットも今ほど普及しておらず、携帯もまだまだ持ってる人も少なかった。だから主な連絡手段といえば固定電話とか電話ボックスしかなくて大変だったことを思い出します。地震発生直後は繋がっていた電話も、しばらくすると全く繋がらなくなりました。回線がパンクしてしまったんですね。今では考えられないことです。

 

直接被害を受けなかった私にとっても、1月17日という日付は引力がとても強く、いまだに成人の日を「17日」と間違えてしまいます。

カレンダーに書き込んだ卓也君のデビュー記念日も、18日と覚えていたはずなのに、後で見たらうっかり17日のところに印をつけてしまっていました。私の日常の中に残された、こんな風な記憶の形を見るにつけ、月並みですけれど、忘れてはいけない、忘れられない日なんだなと実感します。

 


卓也君の姿が見えない間、私は『歌ごころ』をよく見ていました。特にミスチルのカヴァー曲「365日」が好きで。

この歌詞を表現する卓也君のうたい方も、声も、髪型も、表情も、手の動きも何もかもが好きでたまらないです。

若者特有の自信と自己愛と優しさ。少し内向的で、孤独を愛しつつも肌の温もりを求めて止まない切実さ。リアルで夢想的で、この動画を見るとなんとも言い難い気持ちになります。


これと少し似た理由で、新曲、『約束』タイプAのジャケット写真も凄く好きなんですよね。ちょっと寂し気な感じが良いですね。
寂し気なふうでいて・・なんかちょっと、アイポッドでエレファントカシマシの「風に吹かれて」とか聴いてたりして。あくまで私の妄想ですが(笑)。


少し前のBSNラジオで、卓也君、仲良しアナウンサーの近藤さんから確か「歌手になって良かったですか?」という質問を受けて、「職業が見つかって良かった」みたいな返事をしていたと思うのですが、なんだかあまりにも真っ当で心に沁みる答えだなあと思いました。含蓄があるというか。今は少し変わってますが、つい最近までツイッターのプロフィールにも「歌を歌ってごはん食べてます」って書かれてあって、あれもやけに好きでした(笑)。


自分の身に起きたことを肯定出来るか、そうでないか、考えながらも、考えたところでやっぱり前を進むしか無くて。

深い水の底に沈んで息がもうダメなくらい苦しくなっても、ゆらゆら光る水面を見上げて、ふと生きてることを実感する瞬間。

そんな風な、カオスとピュアが混然となったようなものから、また新しい何かが生まれるんだろうなあと、そんな前向きな(?)気持ちになった、この数日間でした。



中澤卓也『約束』MV

 

 

 

 

『風に吹かれて』

エレファントカシマシ

 

 

 

 

 


(最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!)