<要約>

 

チャットGPTをどう活用するかということでお話しできればと思っております。チャットGPTはAIになるわけなんですが、いろんな活用方法が考えられると思っております。最近面白いニュースを発見しました。

 

よく就職活動でエントリーシートを書かなければなりません。私もそのエントリーシートの添削とかをしていたことがあるんですが、そういったエントリーシートをチャットGPTに書かせるというサービスがあるんです。

具体的には、チャットGPTに対して自分が書きたいテーマやトピックみたいなのを提供して、それをもとに文章を作成してもらうというものです。

 

私もエントリーシートを添削していたことがあるのでわかるんですが、素晴らしい文章力がなくて、自分をうまく表現できない学生の方にお会いする機会がありました。ですので、こういったサービスはとても有用だと思います。

ただ、その文章力というのはやはり社会人になっても必要だったりしますので、エントリーシートを通じてそういう文章力を磨くというのも一つの考え方としてあるかなとは思っております。

 

ですので、本質的なところは多分そういうエントリーシートを書くのに時間を割くのではなくて、もっと自分を伝えるところに時間を割いていく、もしくは自分の興味がある企業を探すために時間を費やす、そういったところにあるのかなと思います。こんな話を私は聞きながら、社会人になっても使えるかなと思いました。

例えば、人事評価のフィードバックです。これは多分部下をお持ちの方であれば、部下を持つ上司の方であれば毎年毎年されていると思うんですが、エクセルなのかシステムなのかわからないですが、部下に対してフィードバックのコメントをする必要があります。

 

上司の方にもよると思うんですが、人によっては50人ぐらい部下がいるとそれを一つ一つ書くのって大変だろうなと思います。そういった時にAIを活用することができればいいのかなと思いました。

当然ながら多分上司の方によっても、あまり褒めるような文章を書いたりとかフィードバックする文章を書くというのが苦手な人もいると思います。

 

ですのでそういった方々に対しては、伝える内容というのは多分決まっていると思いますので、そういったキーワードを入力してAIに考えてもらってフィードバックするというのも一つの手なのかなと思います。

 

あとはどう伝えるかに注力するという感じでしょうか。ですので、エントリーシートだけではなくて、そういうフィードバックのコメントとかにも使えるのではないのかなと思います。

あと、私が最近使っている方法なんですが、動画の内容をテキスト化して要約して、ブログの記事にアップしております。これは本当に便利だなと思っています。

 

やはりこう動画を見る時間もない人もいるかもしれないので、さらに要約してテキストで紹介するというのも一つの方法だと思います。

ただ、そういった中でもまだそのチャットGPT以外にもGoogleバードとか色々使っているわけなんですが、精度には課題があるのかなと思っています。

 

特に私の場合はGoogleバードを使う機会が多かったりするんですが、こちらの方は回答パターンを3つ提供してくれます。どれを選ぶ形にはなるんですが、大抵要約をお願いする場合は1つ目がちょっと抽象的すぎる回答で、2番目と3番目は具体的な回答ですが、そもそも多分自分が言ったことをそのままうまく構成して出しただけみたいな印象があります。

 

たまにそういった感じなので、あまりにも私が話す量が多かったりとかすると文章が途中で消えてしまうこともあります。そういった時には「続きを教えてください」とお願いするんですが、たまにうまくいかないこともあります。

 

もっとひどいことに要約お願いしたとしても「今の技術ではできません」という回答がされてしまうこともあります。そういった時はチャットを一度リセットして、また同じような質問を入力してお願いします。こうすると大抵は答えてくれることができます。

この抽象的・具体的って言ったところなんですが、そこの境界線がまだチャットGPTやGoogleバードもしかり難しいのかなと思います。

 

で私が何かそういった文章を提供してもらった際にはやはり手直しをするようにはしています。もしかすると今後私がAIを活用して覚えてもらうことによって、そこら辺の境界線というのも解消できるのではないのかなとは思っています。

 

日々使い倒しているというかAIに依頼して文章を作成してもらったりしております。どうやって質問すればいい回答が出るのか、その質問を教えてくださいみたいな聞き方もあるというのも伺ったことがあります。

最近ではどの企業でも本当に注目されていて、数万人ぐらいの企業規模の会社であったとしてもAIを導入されて社員に使わせるみたいな話もあります。ぜひ会社が導入していなかったとしても、一個人として使っておくと今後便利なのかなと思います。