◆ 能楽堂へ着物でお出かけのはずが~お能の謡を気軽にお稽古「能楽大連吟」
昨日は能楽の謡(うたい)のお稽古でした。
と書くと、高尚な趣味を……と思われるかもしれませんね
実は、100人ほどの方々と『高砂』の謡いを“合唱”するというイベントに参加しているんです。
元々、お能に興味がありました。聞いていてもまったくわかりません。しかし、鼓や太鼓、笛の音色を聞くと心が落ち着きます。癒されて心地よく眠れます
お能の内容は理解できません。ストーリーはパンフレットを読めばわかるけど、派手な動作がなく、何を言っているのかわからない。積極的に観ることはありませんでした。
なんとなく気になっていて、お能をわかるようになりたいと思っていました。
そんなとき、「大阪能楽大連吟」が今年から始まることを知りました。
能楽大連吟とは、能楽の歌詞といえる「謡(うたい)」を多くの人と“合唱”するというもの。プロの能楽師の4カ月ほどのレッスンを受けると、本舞台に参加できます。
2008年に京都で始まり、いまも続いており、大阪でも行われることになったんです。
本番は5月13日。会場は四天王寺です。
もう1ヵ月とちょっとしかありません。家での自主練習としてお稽古を録音したものを、炊事しながら聞いています。
3月の全体稽古は大槻能楽堂でした。
昨日は小稽古で、大阪天満宮近くの朝陽会館でありました。
お稽古には着物で行くぞ!と思っていたのですが、バタバタ出かけるので準備する時間がなくて、いつも洋服です 残念
来週は大槻 西宮能楽堂でお稽古があります。
今度こそ、着物で行きたいな。