今さら後悔しても遅れた『あなたが気の毒だのを知っています。今さら後悔しても遅れました。あなたが私達を侮辱して、代価を払います。』とゼンタイ姿の紀美子は言いました。明志はいっそう絶望して、くるまれている全身タイツの腕を伸ばしていて彼女に哀願していました。この時玲子は歩いてきて彼の手を引き延ばして、皮革の手錠で彼の両手をしっかりと後ろの木の柱の上で鍵をかけました。