身体への関心が高くなる時ですが
身体は、心の中を映し出す鏡。
潜在意識で考えていること
信じていることを
あなたに見せてくれています。
日本語の古くからの
身体についての慣用句は
そのエネルギーを
とても上手く表しているんです
たとえば、肩や背中。
親からの期待を背負ったり
許されない罪を負ったり
責任をずっしり背負いこんだり
哀愁をただよわせていたり…
両肩や背中は、その重さを
受け止めようと頑張りますが
支えきれない状態になることも
しばしばあります。
「肩がこる」というのは、
いろいろなものを
背負いすぎている状態。
自分に必要でない多くの義務を
自分に課しているのです
あなたに必要のない
義務感、責任感を手放したら、
「肩の荷が降りる」というとおり
肩こりは快方に向かうでしょう。
前に進むための器官である
足が悪くなった場合、
「これ以上この人生を
歩むことができない」
という潜在的な
メッセージが隠れています
「足が地につかない」というのは
よけいな不安を抱えたために
エネルギー体が上に上がって
ずれてしまっている状態です。
よく足をぶつけたり、
つまずくことが多い時には、
瞑想やグラウンディングをして
意識を根付かせるといいでしょう。
目が悪くなったり、
目に何かトラブルが出るのは、
深いレベルで「見たくない」
というエネルギーがあります
心の奥底に、見たくない、
向き合いたくないものがあると
「目をふさいでしまう」のです。
そして、今とても増えている
近視の原因には
情報がはんらんする
現代の時代背景があります。
意識していなくても、とにかく
「目の前のことに集中しないと
取り残されてしまう」という状況に
追い込まれてしまっているのです。
たまには、情報から自由になり、
自然の中でのんびり過ごしてみると
今まで見えなかったものが
見えてくるかもしれませんね
私もそうなんですが、
冬に身体のトラブルが多い人は、
寒さによる身体の緊張が
心の緊張をさらに拡大してしまう
傾向があるのではと思います。
お風呂に入ったり、
運動をして身体を温めることで
身体の緊張をゆるめてあげると
心の緊張もほどくことができます
今年のグローバルイヤーナンバー5は
身体を意味する数字。
今年はぜひ、
身体からのメッセージを
しっかり受け取れるように
意識していきましょう
出典:自分を愛して! リズ・ブルボー