今年は、センターコートの観客席のひさしが取り除かれたことは
書いてきました。
昨年までは、このひさしでセンターコートでプレーするプレイヤーたちは
ほとんど風に影響されることはありませんでした。
しかし今年は例年に比べると、センターコートでは風に影響されているようです。
この影響も今年のみ。
今年は工事途中段階で、来年にはまたひさしが戻り、
再来年には屋根が出来ます。
毎年、雨に悩まされるウィンブルドンですが、いよいよ開閉式屋根を
導入することになっているのです。
ただこの屋根もセンターコートのみ。
それでも大会側や観客、センターコートに入る可能性の高いトップシードにとっては大きい。
しかもこの開閉式屋根、天然芝ということを考えて、
閉じたときも太陽の陽を通すようになっていて明るいようだ。