DAY4 『SHIHOちゃんとRoland Garossで撮影』 | 伊達公子オフィシャルブログ ~Always Smile~

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早起きが続き、今朝も6時半にホテルを出発して雑誌の撮影。
仲良しのモデルSHIHOちゃんが会場へ来て、一緒にお仕事。
フィリップ・シャトリエのコートやレッドクレーで2ショット。
SHIHOちゃんの連載している雑誌の一部での撮影だったので、
発売時期にはまたお知らせしますね。
これまでにSHIHOちゃんとは、お仕事でも何度か一緒に仕事したり、
テニスをやりたいって言っているので一緒にやったり、食事したり。
今日も仕事しながらも合間にはあれこれおしゃべりしながら
楽しい撮影となりました。
SHIHOちゃんは人の多さ、その中でも子供が多いし、
年齢の幅の広さにも驚いていました。

撮影が終わって、試合状況を見てみると・・・・
愛ちゃんが順調に勝っていてスコアもファーストアップのセカンド3-1リード。
すぐにスザンヌ・ランランコートまで行っても終わってしまうかもと、
画面で見届けていると、微妙に予選上がりの地元19歳のRezaiに
少し流れが傾く気配が・・・・。
予選を3回勝ちあがっているだけに、自信とクレーで闘うだけの準備は
整っているだけに予選上がりの選手は怖い存在でもあるのです。
また若さもあるので一度リズムを掴み始めるとさらに勢いづいて
怖い物知らずでどんどん攻めてくる。
セカンドセットの嫌な流れからはまさにそんな展開へ。
ファイナルセットに入り、1-2で雨のため一旦中断になったときには、
嫌な流れを引き戻すのには恵みの雨!?
かと思いきや、再開されたときには
地元選手がいいプレーをしているというのと、次の試合にフェデラーが入るので
早めに席を確保しに来ている人が重なり、雨が降る前とは大きく異なり
コートにはたくさんの人が増えた中で闘わなければならず・・・・。
結局、流れを引き戻せないまま負けてしまいました。
クレーでの勝ち星が積み重ねられていないだけに、
ゲームが競ってくると焦りが一気に吹き出てくる感が隠しきれない印象が強い。
脚を生かし、経験を生かして本来の愛ちゃんのテニスができれば、
決して負ける相手ではないのに、負けてしまう。これがテニスの怖さなのです。
ダブルスではいつも伸び伸びと安定したプレーができているだけに、
もったいない気持ちが見ているものにはしてしまうけど、
1日も早く気持ちを切り替えて欲しいです。