ここからが今日の本題です
結婚56年のおしどり夫婦だった、お隣のおばあちゃんが亡くなったのはバレンタインデー直前のことでした。
「よかったらお葬式にも来てね」と言われていたんですが、夫がどうしても抜けられない会議があり、辞退させていただきました。
お葬式の数日後、
おじいちゃん大丈夫かな?
お葬式までは色々決めなあかんことがあって気を張ってるやろうけど、そろそろ落ち着いて落ち込んでないやろか?![]()
食欲もないって言ってたけど、ちゃんと食べてるやろか?
と、おせっかいながら、生食パンを焼いて持っていくことにしました。
もう一個は日本の食パンが大好きな義実家へ。
おじいちゃん、やることがなくなったんで、ボランティアを始めたそうです![]()
あとキャンパバンを売るのに、掃除に勤しんでるらしい。
おじいちゃんと話をしてて、私も夫も気づいたんですが、
なんか、おじいちゃん、
めっちゃおしゃべりになってへん⁉︎![]()
もともとフレンドリーな人ではあったけど、すんごいおしゃべりになってる!![]()
しばらくの間、一人暮らししてたとはいえ、
おばあちゃんのために毎日ほとんどの時間を介護施設でおばあちゃんと一緒に過ごしてたおじいちゃん。
おそらく家族や友人と毎日電話で話してはおるんやろうけど、そばに話す相手がおらんくなったせいか、
話がすんごい長くなりました![]()
定点カメラで、入場から退場まで全部映ってました。
ご近所さん誰も参加してなくてちょっと安心する私たち。
おじいちゃんおばあちゃんはキリスト教徒(英国国教会)やったんですが、葬儀は教会ではなく火葬場併設の葬儀場で執り行われたんで、
司会の人が、おばあちゃんの生い立ちや思い出話を語り、親族代表で娘さんが思い出話を語るだけ。
聖書を読むとか讃美歌を歌うとかそういうのも一切なく、参列者は一旦座ったらそのまま最後まで着席。
最後に、おばあちゃんとの思い出写真がモニターにたくさん映し出され、おばあちゃんが好きだった曲流れて終了。
全部で30分のお式でした。
私はイギリスでは義祖母のお葬式(ウクライナ系カトリック教会でのお式)にしか出たことないんで、結構違うなぁと観てました。
おじいちゃんから毎日「ビデオ観た⁉︎」って毎日確認のメッセージが来てたんで、
おじいちゃんに「観たよー。いいお式だったねー」的なメッセージを送りました。
思い出写真がモニターに流れたり、ビデオ撮ってたり、「ちょっと結婚式みたい⁉︎あ?これって不謹慎??
」って思ったけど、
お世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えるというのは結婚式もお葬式も同じかもなーとも思ったのでした。
48H限定!15%オフクーポン商品を
お見逃しなく‼︎




