ここからが今日の本題です
勤務先でのこと。
週一、短時間ではありますが、ダウン症の男の子Aくんをアルバイトとして採用することになりました。
色んな人種やLGBTQ+の人たちがいるうちの職場ですが、ダウン症を持つ人の採用は初めて。
というわけで、Aくんの部署の所属でなくても、全社員が研修を受けることになりました。
ダウン症協会の人が、一般的なダウン症の人の特性や、実際に働きに来るAくんの特性、仕事をする上でどういう風に教えたり指示を出すのが効果的で、逆にどういうのは伝わりにくいのか、などを教えてくれました。
あとは動画で、働いているダウン症の人の体験談や一緒に働く上司達の体験談も観ました。
ドキュメンタリーなどで、ダウン症のことはなんとなく知っていても、
実際に接するのは初めてなんで、研修は私にとってすごく勉強になりました
Aくん、かれこれ1〜2ヶ月働いてるんですが、
Aくんは週一・短時間勤務・他部署なんで、なかなか私が彼と話すチャンスはなく…。
時々見てる感じだと一緒に働くのはなかなかに大変そう
根気強く、見せて、やらせてを繰り返し、指示は明確かつ簡潔に、
ってあれ?これ新人指導として普通ちゃう???
常に誰かをAくんのそばにつける形で教えていますが、
忙しい時などは付きっきりってわけにもいかないし、忙しいことをわかってもらえないので、接客途中でもガンガン同僚に話しかけたりしています。
気づいたらスタッフルームでホットチョコレート飲んでくつろいでたりすることも
従業員やお客様からもクレームが出てるのでは?
と思いきや、
が、そこはさすがイギリス?
お客様からも従業員からもクレームは一切出ていません。
なんならお客様も従業員も、
みんながウェルカムな雰囲気
日本だったらきっと客からクレームが出るんやろうな
正直何を言ってるのかめっちゃ聞き取りづらい話し方やったり、お客様に迷惑をかけることもいっぱいあるんですが、
言われたことは一生懸命やってるし、仕事を楽しんでるのが見ててすごく伝わってくるんです
指導する側は大変かもしれんけど、
いつも明るく、楽しそうに働くAくんを見てると、そうそう、仕事って楽しいよね〜って再認識させられて、いい刺激になってます。
どんな人であっても、違う部署であっても、同じ会社で働いてる以上、一つのチームです
フリー素材より
歯ブラシ除菌器の存在を
最近になって初めて知りました