こんにちは、コクです
ロックダウン中にパーティーをやっちゃって、在任中に違法行為をした(罰金も払った)初の英国首相、ボリス・ジョンソン首相
昨日、不信任投票が行われましたが、否決され、退陣はまぬがれました。
21時すぎに生中継で結果発表があり、「イギリスの政治家でもこんな遅い時間まで働くんや」とむしろ続投よりそっちの方が驚きました
ここからが今日の本題
同僚が来週、有給休暇とるって言うから、「どっか行くの〜?」って聞いたら、
息子さんの結婚式があるとのこと。
よかったね〜って色々結婚式の話をしていたら、
同僚「やっと1人片付いたわ〜。あとは娘ね〜」
私「娘さん、確か17才でしたっけ?」
同僚「そうなの。まだまだ手がかかりそうだわ〜」
私「誰かいい人はいないんですか?彼氏とか?彼女とか?」
同僚「それがいないのよ〜というかまだ本人も性自認(Gender Identity)ができてないみたいで。」
私「そういえば、前に女性っぽい格好は好きじゃないって言ってましたよね。」
同僚「そうなのよ。本人にも別にストレートでも、レズビアンでもトランスジェンダーでも、あなたがあなたであることには変わりないんだから、ママは何も気にしないわよ〜って言ってあるんだけどねまだ本人もはっきり自覚できてないみたい。」
私「まぁ、ストレートであってもアセクシャルとかもありますからね〜。大学生になったり社会人になって、色んな人に出会ったら見えてくるかもしれませんよ。もしくは運命の人に出会うとか⁉︎途中で変わる人もいますしね〜」
アセクシャル:他社に性的欲求を抱かないセクシャリティのこと
同僚「結局は本人が幸せであればなんでもいいのよね〜」
どうやら、娘さんはいわゆる、
LGBTQ+の、“Q”の一つ、”Questioning”の様子。
Questioning(クエスチョニング): 自分の性別がわからない状態、または性自認や性的指向をわざわざ確定しなくてもいいと思っている状態。
LGBTについて周知されてきた今でも、
他人のことだと広い心で見られても、いざ自分の家族が、特に自分の親や子供ってなったら受け入れづらいってよくあると思うんです。
なのにさらっと、どちらでもいいって本人に言えること、
さらには、自分のジェンダーやセクシュアリティに関して、わからないと素直に親に言えること、
どちらも深い信頼関係で結ばれていないとできないし、きっとすごく良い親子関係が築けているんでしょうね
こういうのって近い関係であるほど伝えづらいだろうし。
私は親に相談とか一切できないタイプ?親子関係?だったので、いいなぁって思いました
我が家は基本、事後報告w
色んな家族や愛の形が増えていく中で、きっとこういう会話が日常に増えていくんだろうなぁ。
同性婚も認められてて、LGBTQ+が普通に周りにあるイギリスでも、やはり偏見があったり攻撃されたりすることがあります。
少しでも多くの人にとって生きやすい世の中になることを願ってやみません。