今日はメールの話です
元々はスロバキアからの出稼ぎ労働者でしたが、EU離脱を機に家族(パートナーと子供3人)をイギリスに呼び寄せました。
以下、左のパンダがダニエル、右の紫の表示が私です。
ダニエル「やぁ!元気?」
私「元気やで。ダニエルは?」
そんな何の変哲もないやりとりに続いたメッセージに、私は固まりました。
ダニエル「申し訳ないんだけど、助けてほしい。家族のトラブルで、100〜200ポンド(約16,000円〜32,000円)貸して欲しいんだ。詳しいことは明日会社で説明するよ。」
これは…
ハッキング??それともガチで言ってる??
推理してみました。
推理① ハッキングの可能性
ダニエルからお金に困っているという話は聞いたことがない。
5人家族だから旅行行く時にお金が一気に飛んでいくとは言っていた
奥さんも働いている。(ケーキ屋さん)
家族のトラブルで100ポンド(約16,000円)って、安すぎないか?あえての出しやすい金額?
なぜに私⁉︎
プライベートでやりとりしたり、みんなで会うことは会っても、家族ぐるみの付き合いとか家にお邪魔したりするような仲ではない。
コミュ力オバケなので友人は多いはず。
推理② リアルに頼んでる可能性
私の名前がメッセージの中に含まれている。
翌日に出勤であることも、会社の関係者であることも分かっている前提でのメッセージ内容である。
ハッカーがわざわざ今までのメッセージの内容を読んで、どういう関係か確認して送ったとは考えがたい
今すぐに回答を求めていない。
いくら考えてもわからん…
考えすぎて、途中1時間くらい経ってました
↓実際のやりとりはこちら
怪しんでるから、めちゃくちゃ口数少ない私
Facebookのやりとり機能であるMessengerでメッセージが来ていたので、まずはFacebookが乗っ取られてないか確認することに。
すると、1週間ほど前に、ダニエルの親戚がFacebookのアカウントを乗っ取られて、
怪しいリンク先を勝手に投稿され、その際にダニエルを含む100人近くの人をタグ付けしていることがわかりました。
これが原因でダニエルもハッキングされた???
でも一週間も経ってるで??
夫に相談すると、
「リアルだとしても部下や同僚にお金を無心するのはどうかと思うから、無視しなさい」
仲良しの同僚アニータに相談すると、
「うわ〜、それはどっちとも言えないね〜。でも私にはメッセージきてないから、ハッキングじゃないかもよ?明日直接話してみないとわからないね」
とやはり、どちらとも確信を持てず
他の同僚にも聞こうかと思いましたが、リアルだったらあまり広めちゃいけないと思い、1番信用できるアニータだけに話しました。
ハッキングなら、なんとかしてすぐダニエル本人に教えてあげないと!という気持ちだったんですが、
結局ハッキングかリアルかわからないまま、翌日会社で直接聞くことにしました
続きます。
ハッキングによる盗撮防止カメラシール
移動中のハッキングやスキャンを防ぐファラデーバッグ