こんにちは、コクです
夫が私をくすぐろうと私の横腹を甘噛みしてきました。
反射のいい私。
夫のハゲ頭に思いきりヒジ鉄くらわせてしまいました
反射なので本当に思いきりいった
これまで、隣の市やマンチェスターにあるNHSのクリニックでプライベート治療をしてきました。
NHSってイギリスの医療システムのことなので、
簡単に言ったら医療費無料の公立の病院って感じ。
今はマンチェスターのNHSで有料で治療を受けています。
排卵誘発剤を用いたタイミング法を散々やった後、体外受精を2回しました。
2020年(1回目)
採卵11個 → 胚盤胞2個 → 2個移植
○陽性 → 8wで流産
2021年(2回目)
採卵9個 → 胚盤胞4個 → 凍結胚1個
OHSS(中等症〜重症)にて入院
→ その後凍結胚移植するも×陰性
上記の通り、2回とも、ただ陽性/陰性という結果ではなく、
1回目は流産、2回目はOHSS(卵巣過剰刺激症候群)と一筋縄ではいかない結果に
で、
最後になる(可能性のある)体外受精をどこで受けるか。
家族会議を行いました。
というのも、以前から時々、マンチェスターから少し離れたプライベートクリニックに転院するかどうかと話に上がっていたからです。
ちょっと遠いくなるけど通える距離。
プライベートクリニックは、完全自費の私立の病院。
メリットとデメリットを挙げてみました。
NHSの病院(現在通院中)
スタッフがすごくいい
勝手を知っているので、ストレスが少ない
安い治療費
流産したとはいえ体外受精で一度妊娠できた
何事においてもとにかく時間がかかる(年に1〜2回しか体外受精できないペース)
OHSSになったのは、この病院の排卵誘発剤のコントロールミス
義母の友人が双子を妊娠出産した
プライベートクリニック
とにかくスピード感がある
上記NHSの病院で妊娠できなかった義母の友人がこの病院で娘を授かった
上記NHSの病院で勤務していた医師がこの病院に流れている
高額治療費
初めての病院なので勝手が分からずストレスを感じる可能性がある
すでにいない医師がまだホームページに載っている
これが最後のチャンスだと思ったら、
1番大事なのは、
不妊治療を卒業する時に自分が後悔のないようにすること。
子供を授からないまま、不妊治療を卒業することになった時に、
「あの時病院を変えておけば…!」と後悔するのか、
「あの時病院を変えなければ…!」と後悔するのか。
私の性格的にどっちだろう?
ってずっと考えていました。
そこで夫がプライベートクリニックは実際にいくらかかるか計算しました。
初診料や検査代を入れて、
ざっくりで
8,000ポンド(約122万円)
さらに胚を凍結したら、数に応じて金額が変わる+年間保管料がかかる
今のクリニックだと、
ざっくり
5,000ポンド(約76万円)
検査の有効期限が切れたので、今回は検査費込やけど、
次は検査代不要やから、およそ£4,500(約68万円)
あれ?
てことは…あまり変わらない料金で、今のクリニックだと2回受けられる⁉︎
そう思った時に、
もし転院して、妊娠できなかったら、
私は間違いなく
「前の病院ならもう一回体外受精できたのに」
って思う!と確信しました。
結局、金かーい!
もちろん、夫は経済的理由ではなく、「精神的に耐えられないから次を最後にしたい」と言っているので、
彼を説得しないと今の病院でも次が最後になりますが
もし夫を説得できずに、次が最後になったとしても、それでもやはり、
顔の知ってるスタッフさん達がいて、慣れた環境でリラックスして受けられるメリットは大きいと思いました
というわけで、夫ともよく話し、
転院はせずに、
最後まで今の病院で不妊治療を続けることに決めました!
人生の分かれ道となるか⁉︎
明るく穏やかにラストスパート頑張ります!
不妊クリニックのホワイトボード
Your journey is our journey(あなたの道程は私達の道程です)
いつも寄り添ってくれるスタッフに感謝です
シンプルでこのお値段だから
イロチで欲しくなる