昨日天気予報通り、とうとう今年度の初雪が降りました
ちらちら降るレベルかと思ったら、本降りでビックリした
うちのイギリス人夫は、イングランド北西部の
マンチェスター出身。
「マンチェスターといえばサッカー」なのに、サッカーまるで興味のない、Mancunian(マンキュニアン):マンチェスターっ子。
今はマンチェスターから離れた田舎町に住んでます。
人に説明する時はいつも「地図でイギリスの真ん中あたりです」って言ってます。
↓ピンクのところがイングランド
日本に方言がたくさんあるように、イギリスにも方言がたくさんあります。
40種類あるらしい
特にわからないとよく言われるのが、ニューカッスルの方言Geordie(ジョーディ)
夫は仕事で海外に行くことも多いからか、極力方言や訛りを使わないようにしているので、外国人嫁の私としてはとても助かっています
もちろんイギリス英語ですが。
でも時々、夫が方言と思ってなくて出る単語や表現、発音の違いはあります。
最近すっかり寒くなったので、夫がしまっていた毛布を持ってきて、掛け布団の下に入れていてくれたんです。
が、肌の弱い私
その日、ワンピースタイプのパジャマを着ていたこともあり、
素材が合わず、直接毛布に触れていた脚がかゆくてかゆくてたまらなくなりました
なので毛布を夫の方に全部寄せたんです。
後から寝室に入ってきた夫が、その様子を見るなり、一言。
「Ee by gum(イイーバイガム)」
なんじゃそりゃ??
Gum(ガム)って、チューイングガムのガム?歯茎のガム?
夫は「子供の頃から聞いてきたし、言ってきたから、詳細はわからない」とのこと。
検索魔の私。もちろん調べましたよ〜
すると、まずスペルに色々説がありました。
Ee by gum
Eeh by gum
E by gum ←夫はこれだと思ってました
Ee bah gum ←羊の鳴き声っぽいと思うのは私だけ?
Ee ba gum
Eey ba gum
おそらく一番上のが少しずつ形が変わったのかなぁ?と推測。
ヨークシャー地方(イングランド北西部の一部)のスラング、イングランド北部の表現って書いてました。
意味は
「Oh my god!」と同じ意味
で、より婉曲的な表現になるそうです。
辞書にも、gumの意味に、
口語で「神」、「神」の婉曲語
と載っていました
Eeを抜きにして、By gum!(まったく!、まあ!)とも使えるらしいけど、いきなりこれ言われたら、ビックリするわ
夫は方言と思ってなかったらしい
ただでさえ色んな単語覚えなきゃいけないんで、これからも極力、標準語?でお願いしたいところです。
結局、毛布は掛け布団の上からかけて使ってます。
イギリスのクリスマスといえば、
クリスマスジャンパー
(クリスマスモチーフのくそダサセーター)
すでに会社で着てる人います
イギリスにいると欲しくなる不思議(笑)