英語の聞き間違い 〜バラクーダ〜 | ええかげん英国田舎暮らし

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〜イギリス堅物夫となにわのゲラ嫁〜

いいかげんななにわっこが、何もかもがいいかげんなイギリスで田舎暮らしをスタート。
イギリスでの日常、仕事、国際結婚、不妊治療、養子縁組、病気などのブログ。


こんにちはニコニコ


着替え中の夫の、脇腹をくすぐろうと後ろから近づいたところ、

思いきり夫のひじ鉄を鼻の付け根にうけたコクです笑い泣き
鼻血出たかと思った〜



下三角下三角下三角下三角




いつも職場まで車で迎えに来てくれる夫。


この日はすごく寒かったので、車に飛び乗るなり、




私「今日はすんごい寒いねぇ〜っ!!笑い泣き




と叫んだ私。








夫「だから朝、今日は帽子とマフラーして行くんだよって言ったじゃないかタラー




私「でもさ、(裏地が)もこもこのフードかぶってるから、頭も首も寒くないんよ。

寒いのは顔!ほっぺ!!おーっ!




夫「じゃあ、バラクラバが必要だね。」




私「バラクーダ?えー?バラクーダって魚の??」






顔がちょっと怖い魚、バラクーダ(和名:オニカマス)






戦艦の名前になるくらい獰猛で大きな魚(ですが、
あだ名は「生きる魚雷」

日本でもスキューバダイビング中に見ることがあります。











夫「バラクラバ!!おーっ!








調べたら、






バラクラバ Balaclava



目出し帽 のことでした。










夫が言ってるのは、こんな強盗みたいなやつじゃなくて、



スキー場とかで使うやつや、






可愛いやつ。










ま、どれも被らんけどな笑い泣き
帽子が絶望的に似合わない







私「にしても、なんなん、この明らかに外来語な名前は?」



夫「え?英語でしょ?びっくり



私「いやいや、純な英語はvaなんかで終わらんやろタラー
Lava(溶岩):元はイタリア語、Pavlova(メレンゲ菓子):元はロシア語






調べたら、


バラクラバ(バラクラヴァ)は、まさかの、

ウクライナの地名でした!びっくり


※夫はイギリス人ですが、ウクライナ人の祖先がいます







クリミア戦争時、イギリス軍とロシア軍が戦った「バラクラヴァの戦い」で、

寒いところで戦う夫のために、イギリス兵の妻達が手編みで顔まで覆える帽子を作り、

その地名からその帽子がバラクラバという名前になったらしい。







夫「ウクライナ生まれのイギリス人みたい。」




私「まるでジョンの祖先だね爆笑





意外な共通点があった目出し帽でしたニコニコ
元々は魚と間違えたけどな笑い泣き