気分はドナドナ? | ええかげん英国田舎暮らし

ええかげん英国田舎暮らし

〜イギリス堅物夫となにわのゲラ嫁〜

いいかげんななにわっこが、何もかもがいいかげんなイギリスで田舎暮らしをスタート。
イギリスでの日常、仕事、国際結婚、不妊治療、養子縁組、病気などのブログ。

 
こんにちは、コクですニコニコ
 
バスの座席にUSBポートがついてるのに初めて気づきました!びっくりしょっちゅう乗ってるのに…タラー
自由に使っていいんだそう。
 
 
 
 
 
 
 
 
イギリスは土日月と三連休ですが、
私は3日間ともアルバイトですえーん
 
祝日は時給が倍になるのが唯一の救い。
 
 
 
 
 
 
 
夫が休みの日に、私がアルバイトある時は、
 
アルバイト先まで夫が車で送り迎えをしてくれます車(普段は帰りだけ)
 
 
 
 
 
 
でも夫が休みの時ほど働くのは嫌な私…ショボーン
一緒に休日を過ごしたい
 
 
 
特に天気のいい日!えーん
 
 
 
 
 
 
私「気分はドナドナやわショボーン市場に売られていく子牛の気分がよくわかるわ〜ガーン
 
 
 
 
 
と言ったところ、
 
 
 
 
 
夫「ドナドナって何?キョロキョロ
 
 
 
 
 
 
 
アマリリス同様、ドナドナも知らなかった!笑い泣き
 
 
音楽を聴かせてもやっぱり聴いたことがないそうな。
 
 
 
 
 
 
アマリリスはフランス民謡だったけど、
 
ドナドナはどこかしら?
 
 
なんて軽い気持ちで調べてみた。
 
 
 
 
 
 
 
 
Wikipediaによると、ドナドナは
 
 
世界の多くの国で歌われているイディッシュ(中東欧ユダヤ文化)の歌である。
 
 
 
 
と書かれてありました。
 
 
 
しかも元はミュージカルソング!ポーン
 
 
 
 
 
 
 
色々調べていくと、
 
 
 
1900年代前半から始まった、ロシア帝国や東ヨーロッパでのユダヤ人迫害(ポグロム)によって、
 
多くのユダヤ人が故郷を後にせざるをえなかった。
 
 
 
そのことを描いた歌なんだそう。
 
 
 
 
 
ドナは、名前じゃなく、牛を追う時のかけ声と、アドナイ(我が主よ)を引っかけているそうです。
 
 
 
 
 
 
 
完全に、ただ単に売られていくかわいそうな子牛の歌だと思ってたよ…滝汗
そんな重い歌だったのね…タラー
 
 
 
 
 
 
 
作曲者がウクライナ生まれのユダヤ系アメリカ人、作詞家がベラルーシ生まれのアメリカ人であることから、
 
 
 
ユダヤ人がナチスに強制収容所に連行するイメージさせるということで、
 
 
現在でも反ユダヤ主義を批判した歌として歌われることがあるとのこと。
 
 
 
 
 
現在でも!ポーン
 
 
 
 
 
まさかドナドナで歴史を勉強するとは思わなかった…タラー
 
 
 
 
 
 
こうして、ドナドナを知った夫。
 
 
私がアルバイト先まで送ってもらっている時に、
車の中でドナドナ歌うと、
 
「やめてー!!えーん」って言うようになりました笑い泣き
子牛みたいに、私をアルバイト先に売るような気持ちになるらしい(笑)