野木町煉瓦窯を見学に
大量に煉瓦を焼くために、ドイツ技師ホフマンが考案した十六角形のホフマン窯です。
日本で唯一完全な形で残っている窯です。とんがり帽子が可愛い
16の窯が、円形に配置されています。
乾燥~予熱~焼成~冷却の工程を、窯ごとに時間をずらして連続的に生産するしくみです。
見学した窯は内部はそのままですが、他は修復時に鉄骨で補強されています。
火力を調節するために、石炭の粉を窯に投入する投炭孔が等間隔にポコポコと~
並んでいます。
両脇には石炭を運ぶためのトロッコが走るレールが、当時のまま残されています。
窯のシンボル大きな八角形の煙突
煉瓦の表面の白い粉塩です。
ところどころ煉瓦が朽ちているところが、またカッコイイ~んです。
明治時代の姿そのままに残る煉瓦。こういう歴史を感じられる建物いいですね。