地鎮祭(じちんさい・とこしずめのまつり)が無事執り行われました。
           土地の悪霊を祓い、土地の神を祝って敷地を清め、工事の安全と無事な完成を
           お祈りし、家が何事も無く、永くその場所に建ち続けることができることを
           お祈りするお祭りです。
           祭壇には、海のもの・野のもの・山のもの。今日は、お供え物を神主さまが
           用意して下さいました。
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            こちら、海のものです。イカと昆布を丸めたもの!
            
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         祭壇の横に盛った砂山を鎌・鍬・鋤 《カマ・クワ・スキ》で三人がある所作を行います。
         三人とは、順番に設計事務所様・お施主様・施工者です。
         設計事務所様が鎌で砂山のてっぺんにある萱を刈ります。
         次に、お施主様が鍬で砂山を掘っていきます。
         最後に、施工者代表が鋤で堀った砂山をすくっていきます。
         それぞれの所作ともに 『エイ・エイ・エイ』の掛け声を大声で行います。
         お施主様、ご家族で鍬入れです(^・^)

DSCN2283.JPG           鎮め物(しずめもの)
           土地の神をしずめるために地中に埋めます。中には鉄板によって作られた、
           人形・剣・盾などが入ってます。神社によって中身はいろいろです‥
           地中に鎮めることで、建物完成後に暮らすご家族に平和と幸福をもたらして
           くださいます。
           お施主様、本日はおめでとうござます。
           工事が終わるまで、よろしくお願い致します。