今日で6月も終わりですね。
梅雨、というより、蒸し暑かった日が多かった印象です。
それにしても、今年の折り返し。
いつもながら、早いです。
杉咲花さん主演の「朽ちないサクラ」を観ました。
県警の事務官である主人公が、親友の女性新聞記者が殺された真実を知るため、独自の捜査を進めます。
素人目線で、関係者に当たり、周囲を歩き回ると、捜査一課が見逃していた事実を掘り起こしていきます。
主人公は、自身が納得できるまで、「本当の理由」を探ります。
題名にすべてが込められていました。
杉咲さんの柔らかい抑え気味の演技とは逆に
話の運びはハードボイルドタッチでした。
フィリップ・マーロウをほうふつとさせます。
劇場は女性客だらけでした。
杉咲さんのファンなのか、競演の萩原利久さん狙いなのか。
はたまた、原作の柚月裕子が好きなのか。
いずれにしても意外でした。