久々の投稿です。ニコニコ


昨日、youtubeに

Kバレエカンパニー

浅川紫織さん

インタビューがアップされたので、

ご紹介します。



股関節の"ケガ"と言ってますが、

"生まれつきの"と言っているところをみると

臼蓋形成不全にオーバーユースが重なった

変形性股関節症と思われます。

また、"人工股関節"とは明言していませんが、

おそらく状況から見てそうでしょう。

(バレリーナは人に夢を与える仕事なので、

生々しい話は避けていると思われます)


詳しくは動画をご覧いただくとして。


浅川さんは、股関節痛で

2018年に一旦引退を決意したところ、

たまたま来日していた英国ロイヤルバレエ団の

ダーシー・バッセルに会い、

「私は手術して今も踊っている。

あなたもやめることはない」と言われます。


手術しても踊れる?、

本当に?


日本ではまだ、

手術してバレエ復帰できた前例が

なかったため、

浅川さんはあきらめていたのでした。


が、そこからイギリス経由で情報を集め、

バレエ可能な手術ができる医師が

大阪にいることをつきとめます。

手術は無事成功。


そうして、4年。

ついにこの6月、

全幕公演の主役に復帰します!



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浅川さんが股関節痛に苦しんでいた

まさに同じ時期に、私も苦しんでいました。

「人工股関節でバレエは無理」が

日本での常識でしたから。


ていうか、今もまだ

バレエ可能な手術ができる医師は

多くはありません。


「"人工股関節でバレエできます"、

と言うドクターは増えたとはいえ、

そのほとんどはカルチャーとかジムとかの

美容体操レベルのバレエしか

想定してないのが実態です」

と、私のリハビリをして下さってる

PT先生は言ってます。

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人工股関節手術に悩む方々にはぜひ、

良い医師に辿りついてほしい、


そんな思いで今まで病院情報など書いてきて、

もうこれ以上書くことはないと思っていたけど、

浅川さんのインタビューを見て、思いました。


情報を知ることで、

希望がもてる、と。


キミドリのブログはこれにて終了致します。

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