人工股関節、

右脚術後3年1ヶ月、

左脚術後2年11ヶ月。


今日は月に2回のスポーツ整形

運動療法の日。


PT先生に、

前回の足首トレーニング

効果あったこと(前回記事の内容ね)

を伝えるとともに、課題も報告。


膝とつま先の向きを合わせて

足首曲げられるようになってきたら、

お尻下側のハムストリング付け根が

カシッと前にハマるようになり、

右脚の片足バランスが良くなりました。


でも、アテールなら良いけど、

これがルルベやポワントとなると

途端にお尻の下がほどけてしまいます、と。

注) バレエ用語解説。

左から [アテール]、 [ルルベ]、 [ポワント]


「なるほど。では今日は

まず筋肉のケアからやりましょう」

と。PT先生。


ベッドに横になった私の、

右足の拇趾外転筋

ゴリゴリとマッサージ。


それから右膝の上の内側もゴリゴリと。



「はい、これでつま先立ちしてみて」

と言われて、ルルベしてみたら、


アレ?、立ちやすい。

いつもは内くるぶしが引けてて、

膝も伸ばし切れず、

鼠蹊部も凹んでた右脚が、

ほんの数分でまっすぐに!


「うん、膝伸ばして立てるように

なりましたね。

ハイ、じゃあもう一度横になって」

PT先生、今度は脚の外側に着手した。


腓骨筋の膝と足首の中間地点

をゴリゴリして、


膝から指4本分上の腸脛靭帯の裏側

をゴーリゴリ。


そうして立ったら、

今度はお尻下側が

ルルベしてもほどけない

ルルベから降りる時もほどけない!


いつも右脚は、「スッスから下りてきたら

5番ポジションどこ行った?」、になってたのに、

これならアンデオールを保てそう。


「バレエやる人の場合、

この4ヶ所が硬くなって

不調を起こす人が多いです。

なので、問題のない左脚も

自分でほぐすようにして下さい。

レッスン前に1ヶ所1〜2分、

あまり強くやらないで

消しゴム使う時ぐらいの力で良いです」

と、PT先生。


加えて、

筋バランスの悪さを解消する

トレーニングも教わった。


レッスン前に

レッグカールを20回。

つま先を内側に向けて、

内側ハムストリングに効かせる。

(この動画よりゆっくりやる)


「バレエやる人は、

脚を外に開く筋肉ばかり使いすぎて

内側ハムストリングが弱い人が多いです。膝痛を防ぐためにも、ぜひ」と、

PT先生。


バレエやる人は、って、

私だけの話じゃないのかぁ。キョロキョロ


そういえば、

つま先より内側に膝が入る、って

私の場合は足首捻挫でインピンジメント

だけど、そういうのがなくても、

股関節から開かずに足先だけ外に開く

"なんちゃってアンデオール”してたら

同じ状態になるよね。キョロキョロ


(膝が伸びない、カマ足になる、

アンデオールできない、ポワント立てない

などの大人バレエあるあるは、

もしかして「つま先と膝の向き問題」に関係あり?)


てなわけで、

本日のリハビリ運動療法も、

目からウロコがぼろりんこでした!爆笑