人工股関節、
右脚術後３年１ヶ月、
左脚術後２年11ヶ月。
カバー写真変えてみました。
(特に意味ないけど、キミドリ色の絵が
ウチにあったので、気分転換です)
さて、今回は先週の
スポーツ整形診察の話。
月に一度の診察日、
のび太先生に訴えたのは、
右の下腹部から内転筋にかけての痛み。
前回の腸腰筋への治療とストレッチで
だいぶ柔らかくなってはきたけど、
下腹部痛はまたぶり返してしまった。
(バリエーション練習で無理しすぎた？)
参考までに、前回の腸腰筋治療の記事。
すると、
「ちょっと立ってみて下さい」と、
のび太先生、私の背後にまわって
右肩に手をかけて右に振り向かせる。
同様に左側もやってみる。
「うん、右側が硬いですね。
右側は腕も筋肉が張っている」
そこでエコーを見ながら、
右腸骨の内側に
ハイドロリリース注射を打つ。
脱水状態になった腸腰筋に
生理食塩水を注入して
動きを良くする治療だ。
「ハイ、立ってみて」と先生。
もう一度
右肩に手をかけて右に振り向かせると、
あれ？、ぐるんと右に回れちゃう！
「右の腸腰筋がちゃんと働いて
中心で支えられるようになれば
他の部分が代償しなくて良くなるから、
硬さが抜けるんです」
またしても、のび太先生マジック！
ウソみたいだけど、
右上腕もフニュフニュになってる。
なるほど、
そういうことか。
リウマチ悪化により
両脚股関節が破壊されていった時期に、
肩や手首や指も痛くなった。
そして、股関節を手術し、
リウマチ薬も変えて以来、
左手は元に戻ったのに
右手には変形が残っていて。
それはリウマチだけでなく
指の変形性関節症も
併発しているから治らない、と、
リウマチ医からは言われてたんだけど...。
(ヘパーデン結節、ブシャール結節、ばね指)
それが、ここ数ヶ月、
縮んでいた腸腰筋が伸びてくるに従って
手の可動域も良くなってるんだよ。
(ブリッジもできるようになった)
これ、リウマチ薬のおかげかと
思っていたけど、それだけじゃなく、
もしかして
腕の力みが抜けてきたからではないか？
２年前の写真。
右手は指が伸ばせない。
今日の右手。
右手だけで比較すると、
手の平側の指付け根が伸びたのがわかる。
ただし、
これはテーブルに(痛いぐらいに)
押しつけてるから
なんとかここまで伸びてるけど、
空中だとこんなもん。
バレエの手は、右手はできない〜。
静止状態で精一杯やってもこれだから、
踊ってる最中はドラえもんだよ〜。
昨年11月のコンクールの時の。
右手、なんなん？ 笑
拡大しちゃう。
手首にも力入ってるしー。
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で、肝心の腸腰筋の伸びも比較してみる。
2020年11月の記事にも書いてるので、
ここから抜粋。
床をグンと踏んで
上半身を上に引っこ抜く運動です。
最初が左で、後からのが右。
右は伸びずに突っかかってた。
で、こちらは本日撮影したもの。
だいぶ右も伸びるようになってきたよ！
でも、伸ばすとまだ下腹部痛いのと、
むりくり伸ばしてるから、
アバラが開いたり肩で調節しちゃったり。
さらに問題は、
左は床を踏んだ瞬間に
脳天まで１本芯が通る感覚があるけど、
右はそれがまだクリアじゃない。
この「床ふみ引っこ抜き」は、
足首トレーニングを始めてから
急に良くなってきてるので、
もしかして
床をしっかり踏めるようになると
長年の腸腰筋不調に
おさらば出来るのだろうか？
ドラえもんの手も改善するのだろうか？
長くなったので、
足首トレーニングについては
いずれまた。