人工股関節、

右脚術後3年0ヶ月、

左脚術後2年10ヶ月。


11月のコンクール以来ご無沙汰していた

バリエーション自主練に

ついに重い腰を上げた。


しばらくは身体を整えるため

舞台の予定も入れず

基礎レッスンに励むつもりだったけど、

やはり当面の目標がないと

太る一方だしね。てへぺろ


重い腰

そーなのよー、

バリエーションって踊り慣れれば

そうでもないけど。

一旦離れると

あんなキツイこと

やりたくない、

って身体が拒否るのよ。てへぺろ


(年末年始にダラけた身体ならなおさら)


しかも次に踊りたいと思ってたのが

バヤデール影の王国

第3ソリストのバリエーションで。


ハイ、全編腹筋我慢大会みたいな

アレです。

影の第3


無理!。チュー


しんねりむっつりのこの曲で

ひたすらバランス耐える、って

しんどいよぉ。


この動画のダンサーも

途中危なっかしいところがあるけど、

これだけスローな振りだと

ごまかし効かないのがツラい。


バレエに関係ないことだけど、

実は昨年末からいろいろあって、

メンタル落ち気味というのもあり、

こんなしんどいことしたくない気分。ショボーン


なので、気分一新!

いっそアゲアゲな踊りに変えようかと

youtubeで振りを覚えて

今日の自主練に臨んだのだった。


[候補その1]

パキータ第1バリエーション

(別名「水の女王」)。


終盤のパンシェ+パッセは、

11月に踊った「森の女王」と

ほぼ同じなのでリベンジにもなるし。


と、思い、試しに踊ってみたら..........


心臓破れた。チーン


細かくジャンプしながら

脚をばんばん振り上げる

ハイインパクトな振りは、

リベンジどころか

終盤までとてももたない〜。


パキータ第一(水の女王)

(終盤がイタリアンフェッテの版もある。

恐ろしや〜!)


たったの1分20秒の踊りなのに

キツイったらありゃしない!チュー


[候補その2]

キトリ3幕


アゲアゲということなら、

何より陽気な

スペイン娘の結婚式の踊りだけど.....。


心が折れた。チーン


冒頭にグランパディシャ

(空中開脚の大ジャンプ)が3回あるけど、

3回目でもう目がうつろに。チーン

しかも、ネットで買った安物の扇も

秒で折れたし。


キトリ3幕


人工股関節手術から約3年、

床での前後開脚は

できるようになったけど、

空中で瞬時に開脚は

できないよ〜。笑い泣き


これは人工股関節云々より

運動能力の問題だけどね。ショボーン

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そもそも人工股関節で

ジャンプって

どうなんだろう?


2年検診の時に執刀医先生に聞いたけど

明言しなくて。

「異常が出たら検診でわかるから」

としか言われなかった。


脱臼の心配はもうないけど、

インプラントの耐久性

気になるところ。


日本ではまだまだ人工股関節で

ハイインパクトな運動してる人の

データの蓄積が充分ではないのか、

去年調べた限りでは不明で。


あと数年したらわかるんだろうけど....。


私が実験台になるのも

ヤだしなぁ。キョロキョロ


結局何踊るか決まらず、

本日は練習終了。


でも、うまくできなくても

キトリは楽しいね。爆笑

気分上がったぁ!

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最後に、人工股関節ダンサー、

パリ・オペラ座バレエ団の

ヤニック・ビトンクール君の

華麗なるジャンプをどうぞ。

一昨日のインスタよりスクショ。

今、エジプト旅行中のよう。

目のさめるようなジャンプ!

スニーカー履いてて

こんなに足先きれいに伸びる、

ってどんだけ⁈


こちらは4年前のインスタから。

ヤニック君、

バカンス先で跳ぶのがお好きなようで。

砂浜でこの高さ跳ぶってスゴイ!

しかも術後1年の身体で、だよ。


ヤニック君については過去記事を参照。