人工股関節、

右脚術後3年0ヶ月、

左脚術後2年10ヶ月。


今日は月に2度の

スポーツ整形運動療法の日。


前回の足首前方インピンジメント

改善のための背屈訓練で

驚くほど変化があったよ!爆笑


前回は文章だけで写真なかったけど、
スポーツ整形でやったのはこんな運動。
(5日間階段降りれないぐらい
前腿が筋肉痛になったやつねてへぺろ)

まず準備運動。

前に置いたポールに膝がつくまで

足首を曲げる。15回。

膝が内に入らないよう、

骨盤が歪まないように。


そして、片脚スクワットや

ブルガリアンスクワット。

つま先よりも膝は前に!


こんな感じで

痛くて曲げられない足首を

ともかく曲げる!、をやったところ、


なんと!
長年悩んでた右脚の内転筋の
硬さがとれてきたんだ。爆笑

変形性股関節症や
人工股関節のせいじゃなかった。
原因は足首だったんだよ!

順を追って話すと、

前回、足首を深く曲げるよう指導され、

家でもやるように言われたけど、

最初は痛すぎてとてもできなくて。えーん


で、困った時の整骨院!

足首の動きを良くする

モビライゼーションをしてもらったら

痛みを感じずに曲げられる角度が

少しだけ深くなった。


それとともに、

1週間続いた前腿の筋肉痛も

すっかり抜けた。ニヤリ


思うに、

足首曲げようとする

  ↓

痛いからイヤだ

  ↓

前腿が抵抗してガチガチになった


だったんだな、たぶん。えー


そこで、ハタと思い至った。

人工股関節手術後3年も経つのに

いまだに硬い

右脚の内転筋

のことだ。

もしかして変形性股関節症による拘縮や

術後の癒着といった

過去の出来事の後遺症ではなく、

現在進行形で

緊張が続いているからではないか?


というわけで、片脚スクワットを、

股関節を外旋させたバレエバージョン

(要するに片脚プリエ)でやってみた。

膝を中指方向に向けて

できるだけ深く片脚プリエする。

足首前側が痛くて

膝は親指方向に逃げたくなるけど、

我慢!


で、後脛骨筋や内転筋が

これ以上足首曲げるまいと

必死で抵抗してくるけど、

我慢して曲げるのを繰り返してると、

ある時点で

フッと力みが抜けてきて、


内転筋が

柔らかくなってきた!


そして、

足首が充分に曲がらなかった今までは、

左図のように立っていたことにも

気づいた。

(実際は違いは数mm程度だけど、

わかりやすいよう大げさに描いてます)

「左肩が下がる」と

よくバレエレッスンで注意されてたのは

曲げた足首に体重かけたくなくて

上半身を逃がしてたんだな。

(上の片脚プリエの動画も

最初の方は上半身が逃げてる〜)


足首を曲げられるようになって、

右図のように立てるようになったら、

右脚軸がしっかりして

左脚が上げやすくなったし、

つま先に重心を移しやすいから、

ポワントも

少しだけど立ちやすくなってきたよ!爆笑


........ということをPT先生に報告したら、

今日の運動は、コレも追加された。

片脚プリエをしつつ、

上半身は内向きに捻る。

上半身につられて

膝が内に入らないようにする。


スポーツ整形では、

PT先生が右膝の前に立って、

少しでも膝が前に向きそうになったら

ダメ出しされる。

膝とつま先の

向きを合わせて!


このところ、 

トウシューズトレーニングで

甲出し(足首を伸ばすこと)

ばかりやってたけど、

足首は、伸ばす以前に

正しく曲げる、が大事なんだね!キョロキョロ

.......................................


さぁ、果たしてこれで長年の

ニー in トウ out を

克服できるだろうか?


「捻挫から長い年月経ってますからね。

ただ使ってなくて硬くなっただけなら

多少は良くなるとは思いますが

関節自体が変形してるとなると

難しいですね。

痛みが強くなるようなら、

無理はしないで下さい」とPT先生。


どこまで改善できるかな。

ちょっと頑張ってみよう。おねがい