人工股関節、

右脚術後2年11ヶ月、

左脚術後2年9ヶ月。


こないだ出た

マダムバレエグランプリには

大人バレエノーブルコンテストという

姉妹コンクールがあり、

こちらは4月に開催される。


常連参加者は

春のノーブル、秋のマダムと

年2回出ているようで、


「来年リベンジするぞ!」と誓った私、

4月に出るつもりなら、もうそろそろ

準備に入らなきゃならないけど、


それは無理かな、と。


理由は、

今はきちんと身体を

整えたいから。


人工股関節手術から早3年近くが

経とうとしてるけど、

いまだに股関節症発症以前の

状態までには回復していない。


特に右脚は

バレエ特有のアンデオール(外旋)の

ポジションがとれず、

ポワントも立ちにくい。


なので、今まで

右脚軸が苦手

何度も書いてきた。

その原因は

右足首捻挫の後遺症が主だけど、

それだけじゃない。


左股関節に問題がある、

ってことがわかってきたんだ。


私の股関節は、

リウマチで変形していった過程で

右脚は内旋方向に、

左脚は外旋方向に固まっていった。


人工股関節手術で骨は取り替えても

筋肉筋膜などの偏りは残る。

それを正していくのがリハビリだけど、


今まで私は

右脚ばかりリハビリしてきて

左脚はおろそかにしていたんだ。


(運動療法は両脚やってたけど、

ハイドロリリースやほぐしは右脚ばかり)


なぜなら外旋癖のある左脚は

バレエやる分には困らないから。えー


でも、先日久々に

ジャズダンスレッスン受けたら、

左脚にも不具合あることに

気づいちゃったんだよね。


左脚は内旋しにくい、ってこと。

そして、

右脚が外旋しにくいん原因は

左脚の外旋癖じゃないか?、と。


試しに、

左脚を内旋気味に歩いてみたら、

右脚の小転子がスィッと前に入り、

しかもこうすると

右中臀筋にも無理がかからない。


ただし、これやると左脚は大変だ。

坐骨のあたりがゴリゴリするわ、

仙腸関節に違和感出るわ、

膝外側が痛くなるわ、

内転筋が筋肉痛になるわで。えーん


てなことを、

一昨日PT先生に話してみたら、

いつもは筋トレだけだったけど、

今度から

施術台でマッサージ(筋膜リリース)も

してくれることに。


「左は坐骨結節の

腱のところが硬いですね。

ここは治りにくいところです」と。


むぅ〜。ショボーン


普通の変形性股関節症については

わからないけど、

リウマチは関節だけでなく

腱にもダメージを与えるんだよね。

腱は変性すると

なかなか元には戻らない。


それでも、

左脚は直していかなきゃ

と思う。

左右バランス良い

身体にしたい、と思う。


バレエを踊ることだけを考えると、

今安定している左脚を改造するのは

リスキーではあるけれど。


だいたい古典のバリエーションなんて

左脚軸の振付が多いから、

極論を言えば、

右脚なんか立てなくても

左脚さえ良ければなんとでもなるわけで。


4月にコンクール出るつもりなら、

身体改造などせず、

左脚の強さだけでできる演目選べば

いいんだけど、


でも、それじゃあね。

マズイっしょ。キョロキョロ


てなわけで、

しばらく地味に身体整えようと思う。


併せて、

ポワント(トウシューズ)の訓練もやる。


ポワントに関しては

4年半も履いてなくて、

再開した時には初心者同然。

生まれたての子鹿状態から

わずか1年3ヶ月で

コンクールに出たけれと、

やはり全然訓練不足だったと思う。


足首の可動域と

足裏足指足首の強さがないことには

まともな踊りにはならないのて。


こちらも地味に訓練するのみ!


てなわけで。


でも地味にやるからといって、

気長にやるわけじゃないよ。

気長にしてたら人生終わっちゃうから。


とりあえず4月はなしだけど、

8月のNBAプレコンクールか

11月のマダムバレエグランプリあたりを目指すつもり!おねがい