人工股関節、
右脚術後２年８ヶ月、
左脚術後２年６ヶ月。
相変わらず
右足のポワントでのルルベに
苦労してます。
体幹での右軸づくりとか
ハムストリングと臀筋での支持とか
外堀は埋まってきたものの、
本丸の足首が弱すぎては
どうにもならず。
左足はトンッと踵で床を踏むだけで
スイッと上がれるのに、
捻挫で曲がった右足は、
足首がぐねってしまって
床からの反発力がストレートに伝わらず
フルポワントまでうまく上がれない。
これは筋力以前に、とにかく
曲がった足首を直さないことにはと、
ポワントクラスの先生に
足首矯正トレーニング
を教えてもらった。
それが、これ。
①
両足の母趾と踵のラインが平行に
なるよう、こぶし一つ分あけて立つ。
膝とつま先方向を合わせ、
足指を上げ、膝を前に出すようにして
足首を曲げていく。30回。
(足元を見ると正しくできないので鏡を見ること)
右足は、普通に立つと膝とつま先の向きが揃わないので、最初に脛を外旋させて合わせている。
②
そのまま膝を伸ばし、
母趾だけ床につける。
小趾だけ床につける。
母趾&小趾を床につける。各30回。
左足は母趾をベンッと押せるけど、
右足は外反母趾なせいか
チョコンと床につけるのが精一杯。
さらに母趾&小趾となると、
右足は不器用すぎて
思わず手に力が入っちゃう。
このトレーニング、
母趾MP、小趾MP、踵の３点を
推し続けるのが肝要で、
そのためヨガマットとか敷物の上で
やるのがおすすめとのこと。
(硬い床押すと痛くなるから)
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右足は、
つま先と膝の向きを揃えてプリエすると、
足首前側に挟み込まれるような
痛みがずっと前からあり、
５年前に整形外科で診てもらった時は、
「骨棘がある前方インピンジメント
だから治らない」との診断だった。
けれど先日、
今通っているスポーツ整形で
改めてレントゲン撮ってもらったところ、
「骨棘はないです。なので、かばわず
正しい方向に曲げて大丈夫です」
との診断が出た。
ドクターのお墨付きだから、
どんどんやるよ！
スポーツ整形でのリハビリに加え、
このトレーニングも
毎日のルーティンに加えちゃう。
朝晩２回？
もっと？
どれぐらいやれば効果出るんだろ？
とりあえず、
膝とつま先の
方向を合わせて
足首を曲げる、は常にやろう！
20年ぐらい前の話だけど、
当時流行っていたO脚矯正研究所(?)で、
立つ時は常に
膝とつま先の方向を合わせて
足首を曲げるよう指導している、
との話を聞いたことがある。
この状態ね。
足指を上げるとは言ってなかったけど。
歯を磨く時、
お皿を洗う時、
信号待ちの時、
電車を待つ時、
エレベーターに乗った時...etc.
いつでも！
ちなみに、
左は普通に立った時。
足首の捻れを正すと、
右の写真のようになります。
これをキープ
できるようになると
良いんだけどなぁ！
右足は片足立ちになると
グニ〜ッて曲がっちゃうのよ〜。
(もしかしてこのキープって、
マリインスキーの石井久美子さんが
youtubeで言ってた「足首のロック」
ってやつ？
ちなみに今回のトレーニングを
教えてくれた先生もワガノワ留学後に
ロシアのバレエ団で踊ってた方で、
このトレーニングは
ロシアで教わったそうです
)