人工股関節、

右脚術後2年7ヶ月、

左脚術後2年5ヶ月。


まずは、ワクチン副反応続報から。


3日前、実家の兄がファイザー2回目

打ったら、背中が一日痛かった、と。

私は腰痛が出て、

副反応で腰痛は珍しいかと思ってたけど、背面痛は我が家系の特徴だったのかな?キョロキョロ


なお、ダンナの家系は皆、発熱。


そのハイブリッド種である娘は

どっちに転ぶかと思ってたら、

昨日モデルナ2回目打って

本日40度の発熱でした。

「私はパパ似だったんだー」と、娘。


(ちなみに1日寝たら、もう回復しました)ニコニコ


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さて今日は社交ダンスとバレエの

胸の使い方について

考えたこと。


実は私、

競技ダンス(社交ダンスの競技)出身で、

バレエ始めたのは30代から。


なので、社交ダンスとバレエの

両方をやってらっしゃるRinkoさんの

ブログには刺激を受けることが多く、

コメントのやり取りを

時々させてもらってます。ニコニコ


で、先日Rinkoさんのこの記事に

コメントを入れたことから

バレエのヒント

気づいちゃったかも〜、って話。


まずはこれ、Rinkoさんの記事


社交ダンスのスタンダード種目で

首が疲れる、というRinkoさんに、

「上半身はスクエアにするんじゃなく、

平行四辺形で胸椎を回旋させるから、

首は疲れないのでは?」

と私がコメントしたのがはじまり。


絵に描けないので

ハズカシイけど実写で説明するね。てへぺろ


お断りしておきますが、

私が学連〜社会人で競技ダンスやってたのは

もう40年も前なので、お見苦しいのはご勘弁を。

また、今とは踊り方もだいぶ違うと思うので、

これは今では正しくないかもしれません。

その点ご了承下さい。


ホールドです。

下半身はどちらも同じ。

左写真が、ボディをスクエアにして

頭だけ反らした場合。

これだと首の部分でカクッと

折ることになるから首が疲れる。


右写真が、左胸を前に出すように

捻りを入れた場合。

頭から胸椎までは直線で、しかも

「左肩甲骨下のクッ」が支えるから

首は疲れない。ウインク


で、この胸椎の回旋

競技ダンスのキモではないか、と

思うのよね。


胸に注目して見てね。(ハズカシイ^^;)

左右の胸のどちらが出るかによって

頭の向きが変わるよね?

それから、

胸の動きによって

脚の出る方向も決まるよね?


脚が先行じゃなく、

胸が脚の動きを決めるの。


だってさ、どう動くかは

まず男性が決めるわけじゃん?



男性と女性はボディでコンタクトしてて、こんな風に男性のボディの動きに従って女性のボディは動くから、

まず胸が先に動いて、

それに従って脚が動くことになるわけで。


脚が先だと

男性のリードを無視することになり、

二人一体の動きにならない。


競技ではない社交ダンスも

ボディ先行と考えると、

「足形がわからなくて踊れない」とか、

「男性の手が疲れる」とかには、

そもそもならないんじゃないのかな、って。



........なんて、40年も昔の学連ふぜいが

偉そうにすみません。m(_ _)m


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でね、本題はここから。


競技ダンスの胸の動きって

バレエに活かせるんじゃない?、

と、気づいたってこと。


まず、普通のホールドはこれね。

手前が左手です。
このホールドをすると
左胸が前に(胸椎は右巻き)になり、
自動的に左脚に重心が乗る。

これが基本姿勢で、
逆はありません。

ないけど、
そこを無理やり逆手でやってみる。
や、やりづらいっ!
右胸を前に(胸椎は左巻きに)するのは
メッチャ違和感ある〜。えーん
(右肩が内肩になってて右胸出しきれてないっ💦)
けど、こうすると
'確実に右脚に重心が乗る。
しかも踵ではなく
ボールからトウにかけての部分に乗れる。

(競技ダンス用語の「ボール」はバレエではMP関節)

で、胸はそのままで腕だけ変えてみると
バレエのエカルテやん!

これまた右軸はやりにくい。えーん

森の女王のバリエーションで
今苦戦してるやつ!
右脚軸だとルルベ立てないし、
動脚を高く上げられない。

その原因は、
右股関節の不具合や
右足捻挫で立ちにくいってのもあるけど、

胸が使えてないのも、
原因じゃないのか?

右胸もっと前に出して
胸椎左巻きにできたら、
もっと右足しっかり踏めるし、
ルルベに上がりやすくなる、はず。


先日のバリエーションレッスンでも
何度も注意されたのは、
「もっと上体大きく使って!」
「身体の向きを正確に!」
そして、
「エカルテは胸を出して!」だった。

先生は「もっと上体で表現を」
おっしゃったけど、
胸を使うのは、
美しく見せるとか以前に、
効率よく
重心を乗せるため
ってのもあるのではないか。
(競技ダンス的観点から見れば)

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私が右胸を前に出しにくいのは、
競技ダンスの癖だけてなく、
それ以前の中学生の頃の
側彎症の影響もあると思う。

たまたまホールドの形が
私の歪んだ脊柱に合ってたから
競技ダンスはできてたんだろうけど、
左右対称なバレエではハンデでしかない。

なので、
逆ホールドで矯正してみよう。照れ

ウサイン・ボルトの
弓引きポーズみたいにね。ニコニコ

ボルトも側彎症です。

背骨まっすぐな人ならフィギュアの羽生君やラグビーの五郎丸さんみたいなルーティンでも良いけど、側彎症には側彎症の戦い方がある、はず。