人工股関節
右脚術後2年6ヶ月、
左脚術後2年4ヶ月。

前回、前々回に引き続き、
鼠蹊部の凹み問題。
(しつこいね。 ^_^;)

これね。

横から見るとこんな感じ。
構造物でイメージすると、
詰まっている前側(鼠蹊部)を開いて
大腿骨をカチッとはめこみ、
後ろから補強材(内側ハム)を入れて
支えてやる、みたいな。えー

股関節がカチッとはまると、
肩甲骨下も自動的にクッと入るので、
スィッとルルべ(爪先立ち)できる。
シングルレッグデッドリフト。
これ、左脚軸だと難なくできるけど、
右脚軸だと
上体を起こした時点でいちいち止まって
「カチッ」を確認しないと
ルルべに上がれない。

まぁ、少し前までは前側が硬すぎて
カチッの位置に大腿骨をはめることすら
出来なかったから、
これでもだいぶ進歩してるけどね。えー
(たまには自分を褒めてあげよう。^ ^)

ただし、
脚がパラレルならそこそこOKでも、
バレエ特有のアンデオール(外旋)での
立ち方となると、まだまだ
前側のスペースが狭くて
カチッとはめられない。
右脚は、鼠蹊部伸ばすと痛いよ〜!えーん


アンデオールでルルべすると、
左脚軸だと軽く上がれるけど、
右脚軸だと、
カチッとはめきれずに
跳ね返されてバウンスし、
衝撃でグラつくのを
膝を曲げてカバーしている。

これだけエネルギーロスがあったら、
ポワントではとてもじゃないけど
ルルべ上がれないよなぁ。キョロキョロ

だいたい、鼠蹊部の凹みがあると
マジでポワント立てないのよ。

鼠蹊部がフラットでないと、

膝も足首も曲げないことには

ポワントの先の平らな部分が

床につかないやん。チュー


.........................................

右脚が
カチッとはまらないことについては、
人工股関節のせいではなく、
ずいぶん前から悩んでる。

振り返ってみたら
何度もブログにも書いていた。てへぺろ

治療としては
直接凹み部分(内転筋付け根など)に
ハイドロリリース注射で癒着をほどいて
前側のスペースを広げることの他、

なぜか坐骨結節への治療
(ハイドロリリースやショックウェーブ)で効果が出ている。

これは股関節痛が始まった頃(2015年)に
「なんかココが変なので、
試しに注射打ってみて下さい」と
当時通っていた整形外科のドクターに
お願いし、やってみたら
アタリだったところで。キョロキョロ

当時のドクターは
「なんでそうなるかな?」と不思議がり、
その後病院を変えたけど、
今かかってるドクターもPTも
「なんででしょうね?」と...。

ガングリオンか何かが神経を絞扼して
筋緊張を招いているのか....?。謎!

謎だけど、
「ココが変」という患者の訴えを
無視しないこのお二人のドクターには
本当に感謝している。

(実はそれ以前にも、いろんな病院のドクターに訴えたけど、「そんなところが原因のはずない。股関節の痛みは変形性股関節症だからです」と却下されてきたので)

まぁ、長年付き合ってきた不具合なので、
一朝一夕には治らないだろうけど、
それでも少しずて良くなってきてるので、
気長にやっていくしかないね。

ちなみに、
これについての過去記事です。

2018年3月1日