人工股関節
右脚術後2年6ヶ月、
左脚術後2年4ヶ月。
前回、前々回に引き続き、
鼠蹊部の凹み問題。
(しつこいね。 ^_^;)
これね。
横から見るとこんな感じ。
構造物でイメージすると、
詰まっている前側(鼠蹊部)を開いて
大腿骨をカチッとはめこみ、
後ろから補強材(内側ハム)を入れて
支えてやる、みたいな。![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
股関節がカチッとはまると、
肩甲骨下も自動的にクッと入るので、
スィッとルルべ(爪先立ち)できる。
シングルレッグデッドリフト。
これ、左脚軸だと難なくできるけど、
右脚軸だと
上体を起こした時点でいちいち止まって
「カチッ」を確認しないと
ルルべに上がれない。
まぁ、少し前までは前側が硬すぎて
カチッの位置に大腿骨をはめることすら
出来なかったから、
これでもだいぶ進歩してるけどね。![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
(たまには自分を褒めてあげよう。^ ^)
ただし、
脚がパラレルならそこそこOKでも、
バレエ特有のアンデオール(外旋)での
立ち方となると、まだまだ
前側のスペースが狭くて
カチッとはめられない。
右脚は、鼠蹊部伸ばすと痛いよ〜!![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
アンデオールでルルべすると、
左脚軸だと軽く上がれるけど、
右脚軸だと、
カチッとはめきれずに
跳ね返されてバウンスし、
衝撃でグラつくのを
膝を曲げてカバーしている。
これだけエネルギーロスがあったら、
ポワントではとてもじゃないけど
ルルべ上がれないよなぁ。![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
鼠蹊部がフラットでないと、
膝も足首も曲げないことには
ポワントの先の平らな部分が
床につかないやん。
.........................................
右脚が
カチッとはまらないことについては、
人工股関節のせいではなく、
ずいぶん前から悩んでる。
振り返ってみたら
何度もブログにも書いていた。![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
治療としては
直接凹み部分(内転筋付け根など)に
ハイドロリリース注射で癒着をほどいて
前側のスペースを広げることの他、
なぜか坐骨結節への治療
(ハイドロリリースやショックウェーブ)で効果が出ている。
これは股関節痛が始まった頃(2015年)に
「なんかココが変なので、
試しに注射打ってみて下さい」と
当時通っていた整形外科のドクターに
お願いし、やってみたら
アタリだったところで。![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
当時のドクターは
「なんでそうなるかな?」と不思議がり、
その後病院を変えたけど、
今かかってるドクターもPTも
「なんででしょうね?」と...。
ガングリオンか何かが神経を絞扼して
筋緊張を招いているのか....?。謎!
謎だけど、
「ココが変」という患者の訴えを
無視しないこのお二人のドクターには
本当に感謝している。
(実はそれ以前にも、いろんな病院のドクターに訴えたけど、「そんなところが原因のはずない。股関節の痛みは変形性股関節症だからです」と却下されてきたので)
まぁ、長年付き合ってきた不具合なので、
一朝一夕には治らないだろうけど、
それでも少しずて良くなってきてるので、
気長にやっていくしかないね。
ちなみに、
これについての過去記事です。
2018年3月1日