先日、ヨガの先輩が主催する読書会に参加してきました。
森信三先生という、立腰教育をもとにした「全一学」の教えを学ぶ会です。
会社の経営者の方や、学校の先生に混じって学ばせていただきました。
今回のテーマは「教育者の道」。
修身教授録という本の一部を輪読していきます。
その中で心に響いた、いや深くささった言葉。
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教えるは、すなわち学ぶこと。
弾力のある人間になる。
それにはまず読書が必要。
自己を人間的に成長させることを考えない限り、
内面的にはすでに下り坂にある。
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ヨガや和文化の仕事をしていますが、
教えることは学んでいくことだな
と日々感じています。
学びつつ、教えつつ。
お互い成長し理解を深めていきたいです。
この「修身教授録」という本、昭和12年の
講義録なのです。なんと戦前!
今でも日本中で読まれているのは、人間としてどう生きるかという真理が書かれているから。
謙虚なきもちで、日々新たに過ごせそうです。