岩手・宮城内陸地震 | 母がアルツになりまして。~頑張らない介護と私の日常〜

母がアルツになりまして。~頑張らない介護と私の日常〜

2015.2.18に子宮筋腫の開腹手術を受けました。
闘病日記。
2022.10〜認知症母の介護日記。メインは介護や実家の管理について。他に趣味ネタ(サザンとか)・時事ネタなど色々なテーマについて書いています。別ブログから順次転載作業中。

6/14(土)の朝に「岩手・宮城内陸地震」が発生しました。


岩手・宮城内陸地震 


私の住んでいる所は同じ宮城県ですが、震源地から離れているため幸いにも特に大きな被害はありませんでした。


実は地震があったその時間は出勤途中、家を出て5分後くらいでしかもチャリに乗っていたので全く揺れを感じませんでした。


その時ちょうど外で立ち話をしていたおばさん2人が、

「地震でねぇ?」

「あらっ、ずいぶん揺れっこど。」

と言っているのを聞いて辺りを見たらアパートの窓ガラスがガタガタガタと凄い音を立てて揺れていたので、初めてかなり大きな地震なんだと気づきました。


とりあえず、仕事に遅刻してしまうのでそのまま職場へ向かい、着いてからすぐに家に電話をしてみました。


案の定、繋がりません。


こういう規模の大きな地震が発生すると、一時的に電話が繋がりにくくなるというのは30年前の宮城県沖地震の時に経験済みでしたのでそれほど慌てはしませんでしたが、その時間家には小学生の次女が1人で留守番をしていましたので心配で電話をしてみたのです。


やっと通じたのは10分後くらいでした。


子どもも震度5以上の地震をすでに3回も経験しているので、揺れを感じたら机の下に隠れるとかTVで地震情報を確認するというような必要最低限のことはやったようです。


家の中も物が2,3個落ちた程度だったのでケガもなく無事でした。


今回の地震の震源地は岩手県と宮城県の県境の山岳地帯のため、私が住んでいる沿岸地帯は揺れはあったもの、がけ崩れや道路の寸断、家屋の倒壊というような甚大な被害はありませんでした。


大きな被害と言えば、こちら沿岸部では1978年6月12日の宮城県沖地震、2003年5月26日の三陸南地震、2003年7月26日の宮城県北部地震、2005年8月16日の宮城地震の過去4回のほうが凄かったと思います。


中でも2003年の宮城県北部地震はこれまで一度も経験したことがない内陸直下型の地震で初期微動がなくいきなり「ドーン!」と地鳴りと共に下から突き上げるようなタテ揺れの地震で本当に怖かったです。


家の中の物は散乱するわ、余震の回数はハンパじゃないわで眠れない日々が続いたのを思い出します。


こうやって振り返ってみると、宮城県は他県に比べて地震の多い県だなぁと改めて実感しました。


変に地震慣れしているせいで、意外に地震に対しての備えをあまりしていなかったりするので、これではいけないなと思いました。これを機にもう少し防災意識を高めようと思います。


いつ自分や家族が地震の犠牲者になるかわかりませんから。