【能登半島地震】普通に生活して経済を回すことも被災地支援 | 母がアルツになりまして。~頑張らない介護と私の日常〜

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子宮筋腫闘病日記。2015.2.18に開腹手術を受けました。
2022.10〜認知症母の介護日記。メインは介護や実家の管理について。他に趣味ネタ・時事ネタなど色々なテーマについて書いています。別ブログから順次転載作業中。続けることに意味がある!

\令和6年能登半島地震被害支援募金/




ビートきよし〝闇雲な被災者支援〟に警鐘「普通に生活して経済動かし続けるんだよ」



元自衛官のやす子さん 震災時に一般人にできることについて



被災地では懸命な救助活動が続けられています。

何の知識も装備も無い素人が闇雲に現地に入っても、足手まといになるだけです。

今は県外からも多くの警察・消防・自衛隊・工事車輌などが被災地に集まっています。

個人が車を運転して被災地に入るのは、復旧活動の邪魔になります。

ゴマキ弟の後藤祐樹氏、現在市議会議員をやっているようですが、“石川県からのお願い”はきちんと確認したのでしょうか?

「個人からの義援物資は受け付けていません」と書いてあります。

この人が市の代表として派遣されたのならともかく、石川県からのお願いを無視して単独行動をしているなら、議員の資質が問われます。

きっと真っ先に被災地入りして、称賛を浴びたいんでしょうね下矢印


両者とも被災地で自撮り…自己顕示欲丸出しな所に私は不快感を覚えます。

被災地に物資を届けるという行為自体は決して悪いことではないし、居ても立っても居られない気持ちは理解できますが、受け入れ態勢が整っていないこのタイミングで自分勝手に動くのは有難迷惑だし、彼らの以前の素行の悪さなどから、非難されて当然なのかなと。

根底にある“迷惑系”気質は変わらないのかな?


news ZEROで有働キャスターも言っていましたが、被災していない私達に今できることは何なのか、冷静になって考えることが大事です。

募金やふるさと納税、北陸で作られた物を購入したりするのが一番手っ取り早く、そして喜ばれる支援方法ではないかと思います。


被災地に親戚や知人がいる方は、一刻も早く支援物資を届けたいと考えるかもしれません。

しかし、今は道路状況も悪く、配送にとても時間がかかります。

家が倒壊していたり、相手が避難所にいる場合は、更に困難だったりします。

東日本大震災の際に、叔母達が我が家の為に食料品や日用品など大量に送ってくれたのですが、ヤマトさんがまだ個別配達をできない状態だったので、最寄りのセンターまで自力で荷物を受け取りに行きました。

受け取りが可能なセンターがあれば良いのですが、中には地震で大きな被害を受けていて、営業停止しているセンターもあるかと思います。

支援物資は国がこれからどんどん届けてくれるので、一般人が被災地へ支援物資を送るのは、今はまだ控えたほうが良いと思います。

そして、物流が復旧して問題なく送れる時が来たら、相手が本当に必要としている物を送って頂きたい。

もし自分が被災者だったら…?と考えて、貰って嬉しくないと思う物(例えば賞味期限の切れた食品やボロボロの古着、何の役にも立たない千羽鶴など)は絶対に送らないで欲しい。

ビートきよしさんが言っているように、私達はいつも通りの生活を営みながら経済を回すのが、結果として被災地の復興に繋がると思います。

復興までは長い年月を要します。

今焦って現地に入らなくても、暫くして落ち着いたら北陸地方へ旅行して、美味しいものを食べたり、お土産をいっぱい買って被災地にお金を落とせば良いのです。

被災地支援も報道も一過性ではなく、細く長く続けることが大切で、次世代の為にも決してこの震災を風化させてはいけないと思います。