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大宮パン教室 西村きみこです。



先日のレッスンで


「パン作りで一番大切なことって何ですか?」


とご質問頂きましたので、こちらでもご紹介しますね。



パン作りというと丸めや成形に目が行きがちですが、実はパン作りで一番大切なのは土台となる


【生地作り】です^^


特に【水の入れ方】【こねあげ温度】が美味しさのポイントになります。



例えば極端な例で言うと、仕込み水をちびちび入れるのか、一気に入れるのかで生地の状態が変わり吸水量も変わります。


ただ材料を混ぜているように見えて、ムラなく均一にするためのコツがあります。



また、こねあげた時の生地温をこねあげ温度と言います。


このこね上げ温度が適正な温度より低かった場合は、一次発酵の膨らみが悪く固めの生地になります。


逆に適正な温度より高かった場合には、発酵の進みが早くイースト臭が出てしまう可能性があり、ボリュームが出づらくなることもあります。


どちらの場合にも発酵時間の調整をすれば修正できますが、


適正な温度にこね上げて発酵もスムーズだと、イースト臭もなくふんわりボリュームよく美味しいパンが焼きあがりますよ^^


せっかく手作りするのですから、少しでも美味しく焼けるように伴走させて頂きます!