ご覧頂きありがとうございます。

 

 さいたま市北区パン教室 西村きみこです。



先日ご質問があったので、こちらでもご紹介しますね。

 

分割した生地を丸める時に、【パン生地に表と裏ってあるんですか?】とご質問頂きました。



とても意識が高くて素晴らしいですよね!

 

美しく仕上げたい、綺麗に焼きたい!完成形を思い描いているからこそのご質問ですね。

 

結論から申し上げると、表と裏はあります。

 

 



表の面が出来上がったパンの顔になるので、丸める時も成形する時も、綺麗な面が表になるようにします。



丸めの際には、切り口のある所、細かく足した生地がついている所を中に入れ込んで綺麗な面が外側になるようにします。



成形の際には、めん棒をかけた面を表面にしています。

 

何故なら、めん棒をかけた面は平らになっているからです。

 

そして、めん棒をかけていない面の方が生地傷みがないので、内層にしたいのです。

 

生地傷みのない内層は、伸びのよいソフトな食感に繋がると思っています。

 


小さな積み重ねではありますが、パン生地の表と裏を意識してみると焼き上がりに違いが出てきますよ。

 

ご参考になれば嬉しいです。

 

レッスンにて一緒に確認しましょうね。

 

 

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