行ってきました!お遍路さん逆打ち1回目(予備知識編) | ここ苦手? そんな自分に気づいたら

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強みにフォーカスして、強みを活かし、軽々と進みませんか?
そのためにも、弱みを手放すご提案をさせていただきます。

行ってきました!お遍路さん逆打ち1回目

「四国八十八ヶ所の札所を1番から時計回りにまわることを「順打ち」、
88番から反時計回りにまわることを「逆打ち」と言い、
「順打ち」に比べて道のりが険しく歩きにくいことから
「閏年」に逆打ちすると3倍のご利益があるとされています。」

なんで閏年だとご利益が3倍??

超簡単にいうと、鉢塚衛門三郎(右衛門三郎・えもんさぶろう)
という強欲非道な富豪が、托鉢に来たみすぼらしい僧の鉢を
竹箒で叩き落として8つに割ってしまったことから始まり。
その後右衛門三郎の身の回りでは不幸が続いて、8人いた子どもも
毎年1人ずつ亡くなってしまったということで
ようやく、あのみすぼらしい僧が弘法大師だと気づいて
自らを悔い改め、弘法大師に許しを得るため、四国巡礼の旅に出ることに。
右衛門三郎は、それから何回も何回も四国巡礼をしたのに
一度弘法大師に会うことができなかったけれども
20回目の四国巡礼が終わった時に、逆に回れば弘法大師に会えるかも
と考え、21回目「閏年」に「逆打ち」を始めた。
その旅の途中で右衛門三郎は、病に倒れてしまうが
そこに弘法大師が現れたので、右衛門三郎は泣きながら許しを乞い
「来世には生まれ変わり人の役に立ちたい」と託して息を引き取った。

ということで、閏年の逆打ちで弘法大師に会えた!っていうこで
ご利益3倍ってことだそうです。

右衛門三郎のお話には続きがあるんですが、ここでは割愛します〜。

あと「打つ」って??
なんで?って思いません?

『お遍路で参拝する88ヶ寺のことを「札所」と呼び、
札所をめぐることを「打つ」と言います。
その昔、巡礼者が自分の氏名や住所を書いた木札を
寺院の柱に打ち付けた
ことが、名前の由来になっています。』

なんですって。打ち付けてたんだ〜。
お寺の柱は大変なことになってた?!

今回「打ち」に行かせていただいたのは、こちらの3箇所のお寺です。
https://www.city.sanuki.kagawa.jp/sightseeing/henro

長くなりそうなんで、それぞれのお寺については、
また書かせてください☆


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