SoCal(南カリフォルニア)のドライバー | kimi-303のブログ 目覚まし時計のいらない朝

kimi-303のブログ 目覚まし時計のいらない朝

1年だけと親に言い、スーツケース一つで渡米して憧れだったアメリカ生活、気がついたらあっという間にアメリカ生活の方が長くなってしまった。優しい旦那君とワンコ達との生活と私の感じたアメリカ、私の経験したアメリカを記載していきます。

他の州から来た人が口を揃えて言う事がある。それは「SoCalのドライバ―の運転マナー」。カリフォルニア全体ではなく、SoCalエリアに入ると感じるのよ。

 

SoCalのドライバーは運転マナーだけではなく、運転自体がメチャメチャコワイのである。

 

イヤイヤ、マジでSoCalのドライバーは運転がもう自分勝手(笑)。これは私だけの意見ではなく、他の州から移ってきた人の第一印象で必ず出てくる。制限速度の標識はあまり意味がないくらいに、皆さん大変お急ぎのようで・・・これで事故ったらまず車は破壊するだろうなっていうスピード。車の横転事故が多いのに納得しちゃう。

 

さらに信号の黄色はアクセル踏めェ!らしく皆さん止まる気配がない。確かにワシントン州の信号と比べると、黄色になっている時間が若干長め。っていうか、これね長くとっていないと、みなさんすっ飛ばして黄色の信号渡り切るから。っていうか、今赤に変わったじゃんっていう時に、交差点に突っ込んでくる奴も結構いる。なので信号が青に変わっても、しっかり横から来る車を確認しないと危ないのである。

更に、ハザートランプ。あれを点けていればどこでも停まっていいと思っているらしい。えっ?そこ?っていうところに堂々とハザートランプを点けて停まっている。例えば道路の真ん中とか(もうちょっと脇に寄せて停まれよと思う)、二重駐車とか(苦笑、もう勝手にしろ)。

 

ワシントン州の街中のスピード制限速度は35マイル(55キロ)、でもワシントン州だったらここ35マイルだよなぁっていう道路でも45マイル(72キロ)。そしてその道路をこの制限速度で走っている車はあおられる。

 

余談だが・・・SoCalのサイクリング愛好者達のマナーもあまりよろしくない。私はシアトルにあるOfficeに勤めていた時に、毎年5月の自転車通勤月間に、片道67キロの距離を自転車通勤していたが、みなさんしっかりと交通ルールを守り、さらにサイクリング愛好者としてのマナーも大変よろしかった。グループライドの時はちゃんと一列になって走っている。しかしSoCalのみなさん、横に3台、4台と並んで走っている。トレイルを私達がワンコと散歩していても、一列になる気配がない。ドヤ顔で通過していく。同じ自転車愛好者として、超不快(残念!)

 

公共のサービスはどんどん予算を削られていくので、交通違反を取り締まるPoliceも多分減らされてしまっているのだと思うが、それにしても酷すぎる(苦笑)。ワシントン州はそれでも交差点や学校の周りにはカメラが取り付けられるようになり、スピード違反や信号無視をすると、家にチケットが送られてくる。しかし今の所・・・少なくともSan Diegoではそのような取り締まり用のカメラを見た事がない。

 

カルフォルニアの青い空・・・スピードも出したくなるだろうが・・・(笑)私はコワイです。

 

San Diegoに初めて行って、レンタカーをした時点で「ダッシュカメラ絶対に必要だわ」と車にダッシュカメラをつけた。

 

最後に、ワシントン州(多分オレゴン州やアイダホ州も)では、オートバイは車と同じという扱いで、一車線に一台ずつ走っている。交通渋滞の時でも車の後ろで、(気の毒に排気ガスにまみれながら)他の車と同じようにノロノロと動いている。しかしカリフォルニアの交通ルールではオートバイは車線と車線の間を走ってもよい事になっている。渋滞の時はもちろん、ドキッとするのはつい今さっきまではバックミラーに映っていなかったのに、自分の車の脇をオートバイがスゴイスピードで抜いていく・・・抜いていくというか、すり抜けて行く時だ。

 

車の車線変更をするときは、本当にしっかり後ろと脇を確認しないと、知らない間に脇をすり抜けようとしていたオートバイに接触しかねないのである。

 

気をつけよう!っていうか他の車には十分気をつけよう!自身の安全運転だけでは身を守れないかも・・・しれない・・・コワイ、コワイ。


それでもSoCal大好き!