なんだかスゴイ! | kimi-303のブログ 目覚まし時計のいらない朝

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1年だけと親に言い、スーツケース一つで渡米して憧れだったアメリカ生活、気がついたらあっという間にアメリカ生活の方が長くなってしまった。優しい旦那君とワンコ達との生活と私の感じたアメリカ、私の経験したアメリカを記載していきます。

私の友人、ナナちゃんがここまでやった!っていうか今も進行形でやっている!ちょっとナナちゃんのブログをリブログさせてもらう。

 

そう!彼女がホームページを立ち上げた!Heal Naturally Japan 

 

診断がつかない体調の不良から、「医者の言う通り」に受け止めず、自らリサーチを始めた彼女が見つけた、正に「アメリカで学んだALSをリバースするほどの難病の治し方」。

 

彼女自身が体験したからこと、いやいや進行形なので経験しているからこそシェアできる情報がたくさん詰まっている。

 

実は私は日本に帰って、日本人の「病気を治す」という事の取り組み方?熱量?に「ん?何か違う」と感じてしまった。基本が「医者」「西洋医学」な気がしたのである。そしてなぜか「医者」が「患者」より上なような気がするのである。それは「医者」は専門的に勉強し、知識や経験もあるが、彼らの言う事が全てではない。・・・と少なくとも私は思うのである。

 

どうも日本人は「受け身」な気がする。もっと自ら「考え」「行動に移し」「リサーチ」してもいいのではないかと思う。自分の体なのだから。自分の体に何が起こっているのか?どうしてこうなったのか?何が原因なのか?そして何が出来るのか?

 

日本ではまだセコンドオピニオンを取る事に患者が遠慮をしている所があるみたいに感じられる。そして場合によっては「医者」がセコンドオピニオンをという患者に「何事を!」と不快感を表すケースもあるようだ。

 

私の友人は卵巣がんが発覚してから、2ヶ月近くも次の予約を待っていた。その間に癌は成長して、卵の大きさだと言われた卵巣がんがフットボールの大きさくらいになり、妊婦並みにお腹が腫れてしまうほどになっていたという。彼女は笑いながら私に話をしてくれたが、私は「えっ!?」っと思ってしまった。進行が速い卵巣がん。なんで2ヶ月も待たせた?もっと早くに診療が出来ていたら、すぐに手術ができていたら・・・タラレバを言っても仕方が無いことだが、もしかしたら、彼女はまだ・・・と思ってしまう。

 

ナナちゃんのシェアするものが全てではない、だから受け身でいてはやっぱりダメだと思う。一緒に学んで、自分でリサーチしていくことが大切なんだと思う。

 

こうやって「言う」事は簡単であるが、実際に難病と向かい合っている人達は、想像を絶するような絶望感や恐怖感と共に毎日を過ごしていると思うと、大変恐縮してしまう。偉そうに自分の思いを綴っているが、私は癌で亡くしてしまった友達や彼女の家族に直接このような事は言えなかった。だからこそ、見つけて欲しい、そして「ん!?」って何か希望の光みたいのをちょっとでもいいから見つけて、それを自分でしっかりとつかんで欲しいと思う。