目に異物が入ると大変痛い!そしてメンドクサイ。 | kimi-303のブログ 目覚まし時計のいらない朝

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1年だけと親に言い、スーツケース一つで渡米して憧れだったアメリカ生活、気がついたらあっという間にアメリカ生活の方が長くなってしまった。優しい旦那君とワンコ達との生活と私の感じたアメリカ、私の経験したアメリカを記載していきます。

ただ外を歩いていただけなのに、「!」という衝撃に近いような物を目玉に感じた。

 

(でかい・・・)

 

そう、でかい何かが目に入った。もう(うっう~)と目を固く閉じてしまうくらい、(うっう~)なのだ。しばらく目を開けることが出来ない。ゴロゴロっていうか、なんていうか、痛いのである。

 

この感覚は初めてではない。去年も同じような事があった。その時は薬屋にかけこみ、目薬と目の洗浄液を買って、目を洗ったら2ミリくらいのゴミがすぅ~っと出てきて何事もなくすんだ。だから今回もゴミが目に入っているのだろうと思う。

 

どうやら目の中に入った異物はスイスイと眼球の周りを泳いだり、瞼の裏にくっついたりするようで、目を開けていても痛くない時があるが、ふと瞬きをしたり、横をみたり、首を動かすと「痛っ」となる。

 

目の中の異物が痛くない所にいると、ぜんぜん痛くないのにちらりと横を見た瞬間「痛っ」。どうやらあまりにも「痛っ」を連発する私を心配した旦那君が、朝一番に目の洗浄液を買いに行ってくれた。自分で行くからいいよって言ったんだけど、片目をつぶっている自分が雨の中歩いている姿を想像したら危ないかもしれないと思い、お願いした。

 

アメリカで売っているのはこんな感じのね。

 

前回は目を洗ったら問題が解決したので、今回も・・・と思いきや、ぜんぜん変わらない。っていうか目を洗うのにも痛くて目が開かない・・・でもしばらくすると目の中の異物君が移動したのか、痛くなくなる。そして洗浄。やっぱり変わらない。

 

ちょっと心配になってきた。

 

昔、それこそ家の母が今の私の年齢よりはるかに若かったころ、自転車に乗っていたら何かが目に入って、しばらくしても違和感が残り、眼科に行ったら本当に小さかったらしいが、鉄粉のような金属が眼球にささっていた事があった。

 

Googleで検索をしてみたが、やはり眼科に行きましょうとでてくる。いやいやそれはやっかいなのよ。ここアメリカでは日本みたいに眼科に行きましょうっていう訳にはいかないのよ。なんだかメンドクサイのよ。

 

眼医者さんは居るが、たいてい視力検査をして、眼球の健康診断をして、メガネを作ったり、まぁ健康診断で何か異常が出た場合に、治療、施術のできる医師を紹介してくれたりする。日本とはちょっと違うのである。

 

例えば「ものもらい」が出来たとする。日本では眼医者に行くが、アメリカでは市販で売られている薬を買ってきて、自力で治す。また目や目の周りに異常を感じた時は、とりあえずFamily Doctor(かかりつけの総合医師)に行き、そこで必要であれば、眼科の専門医師に紹介状をだしてもらう。

 

それだけではない、保険の関係もある。日本みたいな国民健康保険がないアメリカではいくらかかるのか、開けてビックリ玉手箱なのである。(ちなみにメガネやコンタクトレンズを作るための視力検査も保険がないと、結構な額を請求されます。)

 

人間の身体は異物が入ると、それを押し出す力がある・・・もうそれを信じるしかない(笑)。

 

ゴミなんだか、虫なんだか、自分のまつ毛なんだかわからないが、早く出てきておくれ~。