6月2日は安田記念

 

G1恒例の各馬私見でございます!

 

 

1枠1番 カテドラル 斎藤新

 

3年前12着。一昨年18着。

現状の実力はローカル重賞ならどこかでもう1回くらい穴をあけることがあるかも……ぐらい。G1では厳しい。

 

 

1枠2番 ガイアフォース 長岡禎仁

 

昨年4着。

骨折休養明けだが力を出せる仕上がりにはなってそうな感じ。

ダートも含めとにかく東京が合う感じ。昨年ぐらい走れるなら今年も上位争いに加われそう。

 

 

2枠3番 レッドモンレーヴ 横山和生

 

昨年6着。

末脚は堅実かつ強烈。

ただ、G1ともなると先行馬もなかなか止まらないだけに展開が噛み合うかどうか。

 

 

2枠4番 ジオグリフ 北村宏司

 

芝に戻って復調気味。

ただ、この馬がマイルというのはあんまりピンと来ないかな。

馬場が渋るのはプラスになりそうだが。

 

 

3枠5番 ナミュール 武豊

 

昨年16着。

前走は出負けして流れに乗れず。武豊騎手の乗り方もヘグリ気味。

まともなら実力的には当然勝ち負け。

前走は急仕上げ気味だったし一度使った上積みにも期待出来るかも。

武豊騎手も連続ではヘグレないだろう。

 

 

3枠6番 ドーブネ 菱田裕二

 

ほかにこれと言った逃げ馬がおらずマイペースに持ち込めそうなのは有利。馬場が渋るのも良さそう。

さすがに相手が揃い過ぎてる感はあるが後続が可愛がってくれるようなら粘り込みの可能性もゼロではないかも。

 

 

4枠7番 ロマンチックウォリアー J.マクドナルド

 

調教国香港。

G1・7勝を誇る香港の英雄中の英雄。

地元だけではなく豪州のコックスプレートまで勝っているのがまた凄い。

本領は中距離だがマイルでもG1で2着の実績あり。馬場にフィット出来ればあっさりまであるかも。

 

 

4枠8番 エアロロノア 幸英明

 

一昨年7着。

毎度自分の力のぶんだけきっちり走る馬という印象。さすがに馬券圏内までは難しそう。

 

 

5枠9番 パラレルヴィジョン C.ルメール

 

徐々に力を付けつつ今年に入って才能が開花。

さすがにここまで相手が揃うと通用するかは半信半疑もルメールが乗ってきたということは勝てるということか。

脚の使いどころ次第ではチャンスがあるかも。

 

 

5枠10番 ソウルラッシュ J.モレイラ

 

一昨年13着、昨年9着。

6歳にして充実一途。未だG1未勝利なのが不思議なぐらい。力量的には当然勝ち負け。

ただ、本番より前哨戦のほうが走る傾向があり、このレースとの相性の悪さも気になるところ。

道悪は実績的には歓迎か。

 

 

6枠11番 ウインカーネリアン 三浦皇成

 

昨年8着。

前走の高松宮記念はこのレースへの繋ぎという感じで本気度はそこまで高くなかった印象だが4着と好走。7歳にしてかなり充実している印象。道悪でも崩れなかったのも大きな収穫。

東京新聞杯で2年連続勝ち負けしているようにコース適正も高い。

三浦騎手はこの馬に乗ったときだけやたらと強気な競馬をするが(笑)、それがいい方向に向けばチャンスがあるかも。

 

 

6枠12番 フィアスプライド 坂井瑠星

 

立ち回りの巧さを活かすには前走同様内枠が欲しかったところか。

その前走がメイチだった感もあり、前走以上を期待するのは酷か。

ただ、前走G1で2着に入った馬なのに人気が無さ過ぎるんで買いたい気持ちもなくはない(笑)。

坂井瑠星騎手とは手が合いそうな印象。

 

 

7枠13番 ステラヴェローチェ 横山典弘

 

近2走で明らかに復調気配を見せている。

同コースで重賞を勝っているし朝日杯FSでも2着とマイル適性の高さも侮れない。

そして道悪は鬼。馬場状態次第では評価を急上昇させることも考えねばなるまい。

 

 

7枠14番 コレペティトール 岩田康誠

 

れっきとした重賞勝ち馬だがさすがにこのメンバーのなかに入ると見劣りするのは否めない。

せめて内枠に入れば穴馬として一考の余地もあったが……。

 

 

7枠15番 ヴォイッジバブル Z.パートン

 

調教国香港。

マイルG1・香港スチュワーズCの勝ち馬。

昨年の香港マイルではナミュール、ソウルラッシュ、セリフォスに先着。今年の香港ゴールドCではロマンチックウォリアーに肉薄。力量は極めて高い。

ロマンチックウォリアー同様に馬場にフィットさえ出来れば勝ち負けになってもおかしくない。

 

 

8枠16番 エルトンバローズ 西村淳也

 

昨秋の活躍ぶりからすると人気が落ち過ぎな印象も近2走がまるでいいところが無いだけにやはり買いにくいか。

馬場が渋るのも良くなさそう。

諸々が噛み合えば上位に食い込んできてもおかしくない地力はあると思うが……。

 

 

8枠17番 セリフォス 川田将雅

 

一昨年4着。昨年2着。

海外遠征明けだった昨年より今年のほうが臨戦過程がいいだけに仕上がりもかなり良さそう。

まともなら今年も勝ち負けだが、昨年のマイルCSが力み過ぎて力を出せなかったように気性面に危ういところを秘めた馬なので当日の気配は要注意か。

 

 

8枠18番 ダノンスコーピオン 戸崎圭太 

 

昨年13着。

福永祐一厩舎に転厩し師自らが熱心に稽古をつけてくれた効果か前走は復調気配が見られた。

今回も調教ではギンギンに動いている様子。

さすがにまだ半信半疑だが3歳時の富士Sでは今回人気のセリフォス、ソウルラッシュらと互角の走りをしていた馬なだけに淡い期待感はある。

元POG指名馬、頑張って欲しい。

 

 

以上18頭、各馬私見でした!