5月19日は優駿牝馬!オークス!

 

G1恒例の各馬私見でございます!

 

1枠1番 ミアネーロ 津村明秀

 

前走の勝ちっぷりからオークスで内枠を引ければ面白いと思っていた馬。

母系の血統的に距離がこれ以上延びてどうかなという不安もあるが枠を利してロスなく立ち回れれば上位争いに加われる可能性はあるかも。

鞍上もG1を勝ったばかりで色気を持って乗ってくれそうだし、穴馬として一考の余地あり。

 

 

1枠2番 クイーンズウォーク 川田将雅

 

桜花賞は内枠で走りづらかったのもあるが時計面での限界があったのかなという印象。

陣営が元々オークス向きと公言していたし、まともなら巻き返しがあってもおかしくない。

ただ、今回も1枠に入ってしまったし、この馬のキャラとしてはやはり乗り難しそう。

あと、桜花賞後に膝を痛めており、一週前追い切りも最終追い切りも軽めだったのがちょっと気になるところ。

 

 

2枠3番 エセルフリーダ 武藤雅

 

前走は小頭数の中山2000mをマクリ勝ちとあまりこのレースにリンクしなさそうな勝ち方だったが勝ちっぷり自体は良かったし、東京でも勝ち鞍があるのは心強い。

G1でどこまでやれるかは未知数だが前走2着のニシノティアモを物差しにすれば、コガネノソラを買えるなら、この馬も買えるなという気はする。

 

 

2枠4番 パレハ 田辺裕信

 

忘れな草賞で勝ち馬(タガノエルピーダ)に1.6秒も離されていてはG1ではハナシにならんでしょう。

 

 

3枠5番 コガネノソラ 石川裕紀人

 

3連勝中。

前走は接戦だったが上り3ハロンは加速ラップだったし、追えば追うだけ伸びそうな印象。

ゴールドシップ産駒ということで距離が延びるのも歓迎だろう。

あとは桜花賞上位との力関係次第。

 

 

3枠6番 サンセットビュー 三浦皇成

 

1勝馬でも出られるようだからとりあえず出てみようという感じでしょう。

 

 

4枠7番 ステレンボッシュ 戸崎圭太

 

桜花賞馬。

折り合いに不安が無く、スピードが勝ったタイプでも無いのでこの距離もこなせそう。

つーか、血統表のなかにシーザリオ、エアグルーヴという2頭のオークス馬に加え、これまたオークス馬のダンスパートナーの母ダンシングキイ、さらにウインドインハーヘアの名前まであるのは凄過ぎない?

日本の名牝大集合、オークスを勝つための血統と言っても過言ではないぐらい(笑)。

あとは乗り替わりがどうか。

戸崎がどうこうというよりも、モレイラからの乗り替わりはどんな騎手でも大抵着順を落とすからねー。

(;^ω^)

 

 

4枠8番 ホーエリート 原優介

 

牡馬に揉まれてきた戦績は侮れないし、距離が伸びてさらに良さが出そうな感もあるが、実績的にはアドマイヤベルの下位互換という印象は否めず、さすがにこちらまでは手が回らないか。

 

 

5枠9番 ラヴァンダ 岩田望来

 

立ち回りが上手く、狭いところにも突っ込んでいける根性もあり混戦に強そうなタイプだが、前走で馬体重を大きく減らしてしまっているし、権利獲りのためにメイチだった感が強く、上積みはあまり期待出来ないかも。

 

 

5枠10番 アドマイヤベル 横山武史

 

デビュー以来一貫してオークスしか狙ってませんというローテには好感を覚える。前走の勝ちっぷりも良かった。

さらに距離が延びても問題なさそうだし、あとは初対戦となる桜花賞上位との力関係がどうかだけ。

 

 

6枠11番 ヴィントシュティレ 北村宏司

 

未勝利を勝ったばかりで勝ち負けになるかどうかはともかく、前走のような大逃げを打つならレースに与える影響は少なくはなさそう。

母が当レースで2着に入ったピュアブリーゼという血統も不気味ではある。

 

 

6枠12番 チェルヴィニア C.ルメール

 

前走はいいところが無かったが臨戦過程を考えれば致し方ないか。大外枠でもあったし。

使った上積みはかなりありそうだし、2走前は間違いなく強かったわけでまともなら巻き返しがあってもおかしくない。

鞍上にルメールを配してきたのも勝ち負けになるという陣営の自信の表れだろう。

母が当レース2着のチェッキーノという血統背景も心強い。

 

 

7枠13番 スウィープフィート 武豊

 

前走は勝負どころでライトバックにブロックされて外に出せなかったのが響いた印象。着差同様に力量的にはほぼ差は無い印象。

気性面に危うさがあるため今回もおそらく後方で折り合いに専念すると思うので勝ち負けに加われるかは展開次第。噛み合えば一発あってもおかしくない。

 

 

7枠14番 ライトバック 坂井瑠星

 

桜花賞では鬼脚を繰り出して3着に食い込むもさすがに位置取りが後ろ過ぎた印象。

本来はもっと前でも競馬が出来る馬だし、距離が延びたぶんだけ追走も楽になるだろうから流れに乗りやすそう。

ある程度の位置からスムーズに加速出来ればチャンスあり。

ただ、デビュー以来4戦全て出遅れているのはやはり気になるところ。

 

 

7枠15番 サフィラ 松山弘平

 

阪神JFで1番人気に推されたほどの馬だが、決して狙い澄ましてのローテではないだろうし追い切りの時計も動きもパッとしない。

以前から距離は伸びたほうが良さそうだとは思っていたがさすがに今回は買いにくい。

 

 

8枠16番 ショウナンマヌエラ 岩田康誠

 

走るたびに着順を落としているだけに(レースの格も上がってはいるが)今回も厳しそう。

 

 

8枠17番 タガノエルピーダ M.デムーロ

 

チューリップ賞ではキレ負けするも朝日杯FSで牡馬相手に3着に入った地力の高さは馬鹿に出来ない。

距離が伸びた前走は相手が弱かった感もあるが完勝。距離がさらに伸びてより本領を発揮する可能性も。

 

 

8枠18番 ランスオブクイーン 横山和生

 

前走の勝ちっぷり自体は良かったが未勝利を勝ったばかりの馬がいきなり通用するほどクラシックは甘くないだろう。

 

 

以上18頭、各馬私見でした!