5月5日はNHKマイルC

 

G1恒例の各馬私見でございます!

 

 

1枠1番 ダノンマッキンリー 北村友一

 

初めて控える競馬をした前走は鮮やかな差し切り勝ち。

あの競馬ならマイルでもやれるかもしれない。

ただ、前走は内で詰まって力を出し切れなかった馬も多く、過信は禁物か。最内枠というのも気になるところ。

 

 

1枠2番 ノーブルロジャー 松山弘平

 

前走は勝ち馬が走り過ぎた印象で、重馬場でもしっかり2着は確保したのは力の証。

東京マイルは初戦で快勝した舞台だし、パンパンの良馬場で本領発揮となるかも。

人気の盲点になっている感があり妙味を感じる1頭。

 

 

2枠3番 ディスペランツァ 鮫島克駿

 

前走は究極の瞬発力比べでモレイラに出し切られた印象で、追い切りでは動いているようだけど見えない疲れが気になるところ。

まともなら展開次第では出番があってもおかしくないが……。

 

 

2枠4番 イフェイオン 西村淳也

 

桜花賞は力んでいた上に馬群で揉まれて不完全燃焼な競馬。着順ほど崩れてはいないし、上位との力量差もそこまでは感じない。

折り合いがついてスムーズな競馬が出来れば侮れないかも。

 

 

3枠5番 ボンドガール 武豊

 

半年ぶりだった前走は2着と改めて力のあるところを見せた。

追い切りの動きも良好のようで常識的には上積みもありそう。

ただ、個人的に気になるのは桜花賞と両睨みで阪神への輸送も想定していたはずなのに馬体重が減っていたところ。2歳時からあまり成長していない可能性も。

それでも底を見せたわけではないので折り合い次第の面もあるが今回も勝ち負けに加わってきても驚けない。

 

 

3枠6番 ロジリオン 戸崎圭太

 

前走はどん詰まりで力を発揮出来ず。

マイル未勝利は不安だがまだ底を割っておらず、得意の東京でスムーズな競馬が出来れば侮れないかも。

 

 

4枠7番 チャンネルトンネル 岩田望来

 

使い詰めだし、出走権獲得で精一杯で相手が強くなって前走以上というのは難しそう。

 

 

4枠8番 エンヤラヴフェイス 菱田裕二

 

近走不振。

G1で上位争いするには力不足か。

 

 

5枠9番 キャプテンシー M.デムーロ

 

前走はマイペースで行けなかったのが堪えたのかもしれないがそれにしても負け過ぎ。G1で巻き返すのはかなり難しそう。

前走で◎を打った身としては脚質も含めて気になる存在ではあるがさすがに買いにくい。

 

 

 

5枠10番 ウォーターリヒト 菅原明良

 

使い詰めだし、この条件でパフォーマンスが上がるイメージは浮かばないかな。

 

 

6枠11番 アレンジャー 横山和生

 

前走は魔術師横山典弘のマジックが炸裂した格好。

今回の鞍上は息子だし再現性は低い。

 

 

6枠12番 ゴンバデカーブース J.モレイラ

 

強いのは間違いないと思うがやはり頓挫があっての7ヶ月ぶりというのは不安。

地力とモレイラの腕だけで何とかしてしまう可能性もあるが、状態面に関してはあまりいいハナシが聞こえてこないだけに取捨選択に悩む1頭。
 

 

7枠13番 シュトラウス 北村宏司

 

折り合いに難のある馬だが、それ以前に前々走、前走は共にはクソ騎乗で競馬にならず。

今回も全くアテにならないが噛み合えば一発の魅力を秘めた馬ではある。

 

 

7枠14番 アスコリピチェーノ C.ルメール

 

高いレベルでの安定感を誇る馬で今回もまともなら勝ち負け。

あとは鞍上が病み上がりのルメールというのをどう判断するか。

鞍上強化であることには間違いないが、怪我明けでなくてもバカンス明けはパッとしないからなぁ。

(^▽^;)

 

 

8枠15番 マスクオールウィン 岩田康誠

 

前走は後方を回ってきただけで何も出来ず。

実績どおりG1では足りない気もするが一昨年に大穴を開けたカワキタレブリーと同じドレフォン産駒というのはちょっと気になる。

本来は前でも競馬が出来る馬だし、岩田親父騎手なら新味を引き出せるかも。

 

 

8枠16番 ジャンタルマンタル 川田将雅

 

とにかくレースが巧い。皐月賞も最後は距離の壁に敗れたが川田騎手の好騎乗もあって勝ちに等しいような競馬だった。

力量的にはもちろん勝ち負け。

あとは状態面。前走の激走の反動が出ないかが心配。実際に追い切りがかなり軽めなのは気になるところ。

 

 

8枠17番 ユキノロイヤル 石橋脩

 

実績どおり中山巧者の印象。

前走はほぼ完璧に運んだが、直線でスムーズさを欠いたエコロブルーム、力み気味だったボンドガールに差されたように着差以上に力量差があったように思う。

東京に替わって前走以上のパフォーマンスを発揮するのは難しいのでは。

 

 

8枠18番 アルセナール 横山武史

 

エンジンの掛かりの遅さが難だが末脚は強烈。

前走は進路確保に手間取ったのが痛かった。スムーズなら勝っていた可能性は高い。

そういう意味ではスムーズに加速出来そうなこの枠は走りやすそう。

脚元に不安のある馬だが極めて慎重に調整されて追い切りの動き、時計を見る限り、状態は万全。

相手は強いが力を出し切れればチャンスはある。

※POG指名馬!世代の序列を覆すような快走を期待!

(≧▽≦)

 

 

以上18頭、各馬私見でした!