1学期も終わりが近づき、個人懇談がありました。

入学してすぐに授業参観があったのですが、その頃ボンが入院してしまい、私が小学校に来るのは入学式以来です。

 

家庭訪問もありましたが、先生は家に上がらず玄関先で少し話して帰るスタイル。
私の時代(はるか昔)は、お茶菓子を出してがっつり親と話し込むのが普通だったので、ずいぶん変わったなあと驚きました。
お兄ちゃんの学校には家庭訪問の制度がなかったので、なおさら新鮮。
確かに、先生がクラス全員の家を回るのは大変ですよね。

 

家庭訪問では特に何も言われなかったので、個人懇談でも同じような話かなと思っていたのですが…ボン、やらかしていました。

 

「先月いじめに関するアンケートを取ったのですが、5人のお子さんがボンくんの名前を書いていました」

 

「え? いじめ? ボンが?」

 

「いじめ、というほどではないのですが…ボンくんはコミュニケーションの取り方が少し苦手なんだと思います」

 

先生の話によると、ボンは「遊ぼう」と声をかける代わりに、友達の背中を押したり叩いたりしてしまうことがあるそう。

確かに、周りから見れば何もしていないのに突然押されたり叩かれたりしたら、いじめに見えてしまう。
やられた子も、それが遊びの誘いだなんて思わないし、嫌な気持ちになるだけだろう。

 

「その都度言い聞かせてはいたのですが、なかなか直らなくて。でも、あるルールを作ったらやらなくなりました」

 

「どんなルールですか?」

 

「『ごめんなさいを言わなければならなかった日は、給食のおかわりはできない』というルールです」

 

「…え?」

 

「本当に、ぴたりとおさまったんですよ」

 

にこやかに話す先生。
確かに効果はあるけれど、根本的な解決になっていないのでは?と少しモヤモヤ。
本当なら、私がもっときちんと叱って、ボンに分からせないといけないんだろうな。

 

さらに、

 

「授業中に立ち上がって歩き回ってしまうことがあり、椅子にきちんと座らず、常におしりを半分浮かせています。」

 

…空気椅子?

それ、逆にしんどくない?

 

「低学年ではよくあることなので、徐々に落ち着いてくると思います」

 

そうなってくれるといいのだけど。

 

通知表も見せてもらいました。
生活のようすの中で、「思いやり・協力」だけが“がんばろう”に○。

 

思いやりのある、優しい子に育ってほしいと思う。

 

でも、思いやりは言って聞かせてすぐに育つものじゃない。
そう思うと、今からちゃんと変わっていけるのかな、と不安になってしまう。

 

これからの私の育て方にかかっていると思うと、なんだか気が重くなったのでした。