先日出勤すると、4年生が読書来室中でした。

そして、担任の先生から
「◯◯先生(図書担当教諭)からお話行くと思いますが、一冊の本に、定規のようなもので引っ掻きなから破いた傷がついていて、『タヒね』と書いて?掘ってありまして……最後に借りたのが誰か調べてください」
と言うお話がありました。

最後に借りた子は5年生で、こう言うことを絶対にしなそうな子です。
「低学年のうちならまだしも、高学年になると、こういったいたずらは、借りずに行われることが多いと思います。悲しいことですが……」
と伝えました。

いたずらされた本も本なのです
「都市伝説」シリーズの中の1冊です。

その後、給食の時間に図書担当教諭も実物を持って来てくださいました。やはり、借りた児童がやったのではない、と思うとのことでした。
私も同感です。

そして、肝心の本はと言うと……
こんなです。(白紙での再現写真です)
……言葉を失いました。

私自身、こう言う「怖い本」は選書したことがありません。あっても

このシリーズ(低学年の子が読めもしないのに怖いもの見たさで難しい怪談を借りるので、その対策として購入。)ぐらいです。

いたずらもとても悲しいですし、このシリーズを買うなら、もっと違う本が欲しかった(私の居ない年度に買われていますがね)……と思ったり、複雑です。

選書は毎回悩みます。
新刊を借りてみたくても図書館では取り寄せに時間がかかり、つい自費で買って読んでみたりしますが、なかなか自分の知識を増やせません(^_^;)

少しは子供目線でキャッチーな本を選ぶのですが、迎合しすぎず、本に読み手を引き込む力のあるもの、しかもその学校の児童のレベルにあったもの……と言うのは難しいです。

置く本によっても、図書館の持つ「雰囲気」や「図書(魔)力?」がらりと変わってしまうと思います。

過去3校しか経験がありませんが、蔵書の内容と読書態度、読書力は関係が深いなぁと実感します。
学校司書の責任の重さを(勝手に)実感しています。