昨日、中野サンプラザで行われた、WOWOWのイベントライブに行ってきました。
卒業のうたと題されたこのイベントでは、文字通り卒業をテーマに様々なアーティストが、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
春風の舞うこの季節に、卒業、進学、出会い、別れがあり、この節目でのこのイベントにとっても感動しました。
アラフォー世代の僕にとって槇原敬之さんや渡辺美里さんは青春のシンボルのような方々です。
槇原敬之さんの「どんなときも」は、僕も中学の卒業式で歌いました。カラオケで初めて覚えた曲です。
渡辺美里さんの「マイレボリューション」なんかは中学生の僕が生まれて初めて買ったCDでなくカセットテープでした。
夜、寝る前にダブルデッキで繰り返し繰り返し、テープが擦り切れるまで聞いていたのを覚えています。
なかでも「10years」という曲は、未熟な少年時代に、10年後の自分を思い描きながら、頑張っていたあの頃の純粋な気持ちを思い出させてくれました。
焦燥感にかられ、10年後の自分は、どうなっているかな?大学にいけるかな?医者になれているかな?10年後の自分に会いたいな?とか思いながら聞いていました。
今では、10年後どころかさらにあれから20年がたってしまっていますが…
今日の節目にまたこの曲を聞けて本当に良かったです、また10年頑張ろうと思うことができました。
本当に感動しっぱなし3時間、ライブに来ていた皆さんもきっと自分の卒業の歌に出会えたのではないでしょうか?
超爽やかな二人組、キマグレンの「LIFE」は、海へ行くときのプレイリストには必ず入れたいです。
伊藤由奈さんは、もちろん、歌唱力、実力ナンバー1の本物の歌姫ですが、歌っていない普通の話し声から、きれいでした。笑顔がキュートでまたまたやられました。ファンとしてこれからもずっと応援したいと思います。
本当に素晴らしい、イベントで、このアーティストの方々と同じ時代に同じ時を生きて、感動の時間を共有できたことを幸せだと思いました。
今日、新幹線のホームで娘さんを見送るご両親をみました。大学に行く高校生でしようか?泣きじゃくる娘を送り出しながら諭す父親の背中がさみしそうでしたが、きっといいことあると思います。
皆さんいろんなことから卒業おめでとうございます。